「ハワイへ車椅子の旅」の久光定雄さんからメール 第1信

 「郵便受に<北海道旅日記>が届いていたので、拝見したところです。ありがとうございます。
 パソコンを開けるとちょうどメールが届いていました。
ブログ『たたかうおばあちゃん』は拝見しました。
『つどい場さくらちゃん』の記事は感動しました。覚えています。
 旅はいいですね。旅の力を感じます。
今から仕事にでます。またメールをお送りします。本当にありがとうございました。」

 第2信 
「 ①いただいた北海道旅日記、拝読しました。いい旅ですね!
②ブログも拝読。
  株)H・Kリエゾンと私のこともご紹介ありがとうございます。 費用のこと、書き方が分かりにくかったのでしょう、一人11万程度とされていました。実際は 飛行機代とホテルのみでも約17万円です。
<<車椅子の人も、ボケばあちゃんを連れた人も>>どんどん旅行に行こう!!>>の言葉はすばらしく響きました。
③<たたかうおばあちゃんブログ>の題名はびっくりです。
 全部読んでないのですが、 <おばあちゃん>が戦っているのは何でしょう? 自分のボケ? 妄想? 興味のある題名ですね。」

私の返事「たたかうおばあちゃん」について
 読んでいただいてありがとうございます。最近、読み始めたかたにたまにきかれます。「たたかうおばあちゃんは、何と田戦っているのですか?」と。このごろのばあちゃんは「たたかう姿勢」が薄れているので、わかりにくいのでしょう。
 じつはブログの前身は、ヤフーのホームページ「たたかうおばあちゃん」です。ばあちゃんがたたかう相手は「草」です。もとは百姓で、野菜も米も作っていましたが、年をとってからは野菜のみでした。私がばあちゃんの「ぼけ症状」に気づいたのは、80歳ごろで、野菜を40センチに植えつける間隔が狭くなりました。次に間隔がわからなくなり、やがて「植えつける」こと自体を忘れました。その前から、植えても収穫しない、世話をしない状態でした。
 それでも「草引き」は執念のようで、畝の草が終わると、周りの平地や高い土手の斜面まで引いてしまい、「土手がずれる」といわねばならない始末です。ばあちゃんは「草、引かんとあかん、草が絶えへん」と言います。絶えたらあかんのです。ばあちゃんに裸にされた土地は、あと、かたい外来種のような麦のようなにくたらしい草が生えました。刈っても刈っても伸びてきます。また、道路の路肩にあたる斜面には草が絶えた部分もできました。石ころになって生えてきません。「世の中に要らない物はない。名も知らぬ野の草も大地を守っているのだ」という事です。これが「たたかうおばあちゃん」の始まりです。ばあちゃんは「草とたたかっているだけです」
「たたかうおばあちゃん」ブログのトップページの「すもものプロフィル」にもとの「たたかうおばあちゃん」のページをリンクしてあります。文字ばかりで読みにくいですが。
http://d.hatena.ne.jp/sumomo8491/
http://www.geocities.jp/sumomo56gm/
 それではよろしく」