介護用品支給事業

 つぎに「長寿福祉グループ」に行った。受付で「ケアマネさんが、おむつを支給してもらえるかも知れないと教えてくれました」と言うと、説明書と申し込み用紙を持って来てくださった。「ばあちゃんが要介護4になりました」と言うと、担当の女性職員さんが、気の毒そうな顔になった。気の毒とか、かわいそうと思わなくていいですよ。
「介護用品支給の対象者
+ 西宮市に住所を有し、介護保険制度の要介護認定において、要介護4または要介護5に認定された方
+ 常に失禁状態にあり、おむつの使用が適切であると市長が認めた方
+ 高齢者等の属する世帯の世帯全員が市民税非課税の方
+ 生活保護法の規定による保護を受けていない方」
「全員が市民税非課税かどうかはわかりません。長男が働いていますから」と言うと「こちらで調べてまた回答します」と言われた。しかたないね。
「さくら会に入っておられますか?」と訊かれた。なんで、わかったのだろう?「入っています。今日もこれから学習会に行きます。たたかうおばあちゃん、読んでください」と言ってさしあげた。いつでも、どこでも、アピール。
「給付品目及び給付数量」の説明をもらった。パンツ型と尿とりパッド、またはテープ止め型とパッド、フラット型とパッドの組み合わせに、AからIまで9種類のセットがある。ばあちゃんには一応、パンツの多い組み合わせを申し込んだ。