天国からの連絡帳

 今日はデイサービス。持ち帰った連絡帳には「料理の本を見て『おいしそうやな』と言われました。入浴への移動もスムーズでした。午後は体操をし、ゲームは見ておられました。おやつは薩摩芋です」
 のどかな連絡帳です〜。天国から来たのでしょうか?ならば何故、怒りながら帰宅なんでしょう?玄関に入るなり「来週やて!わかるか!」とどなるんでしょう?何故、靴のかかとを踏んではいているのでしょう?ペタンコです。「踏んでるよ。正しく履いて」と教えてもらえなかったのでしょうか?それとも、教えても拒否したのでしょうか?充分考えれられることですが。
 ちなみに私が今朝書いた文章は「この前、ばあちゃんは夢遊病になり『あ、ありがたいな』『あ、けっこやな』と言いながら、廊下をうろうろしました。これでは食事中に「けっこやな、ありがと」と言ったからといって、理解と表現が結び付いているかどうか疑問です」
 おわかりのようにキャッチボールになっていません。私が投げても、受け止められていません。「おいしいそうや」と言ったときに「これはなあに?」と訊いてみて、わかっているか確かめてみないと、わからずに言っているかも知れません。