パネラー忘年会(お昼ご飯)

 4人のうち一人が欠席。「飲めや歌えの忘年会」と人には思われているが、そうではない。
1.「つどい場さくらちゃん」にとって「おむつはずし学会 in 西宮」とは何か?
2.「おむつはずし学会 in 西宮」の中で「介護者と講師のパネル・ディスカッション」とは何か?
3.「おむつはずし学会 in 西宮」以降、パネラー自身ととりまく環境はどう変わったか?
4.私にとっては?
 という真面目なテーマがあったのである。
1.「ねえねえ、まるちゃん、『おむつはずし学会』は、『つどい場さくらちゃん』学びタイのうちの一つ?それとも、もっと重要な部分を占めているの?参加費3000円で、参加者500人であれば、大もうけ?」と訊くと「とんでもない、大もうけなんて...」であった。1年が終われば、決算報告として事務局から出るのであろう。
2.忘年会でパネラーの皆さんに訊いてみると「今年はとにかく、講師の先生方と介護者が同じ壇上にあがる、ということが画期的だったんじゃないの?」ということである。参加者のアンケートにも「家族の声が新鮮であった」と書かれていたし...なんか、もの足りない。
4.私はおおいに利用している。「武器」にしてたたかっているよ。「たたかうおばあちゃん57号 おむつはずし学会特集号」は何回もコピーして配りまくったし、それで「さくら会北部の集い」の参加者も募ったのだ。
 「おむつはずし学会」のときは高口光子さんに「利用者は選ばないが、家族は選ぼうかと思う」と言われ、語り口のおもしろさにひきこまれ、一緒になって笑ってしまい、やられた〜。
 でもあとから「待てよ。我が西宮は介護施設のレベルが低い。どうやってその施設とたたかい、ましな介護を引き出すか、プロの先生方の知恵を借りたい、と持っていけばよかったのだ」と気がついた。そこでその後の鳥海さんの講演会で質問し「ばあちゃんの行くデイサービスで『ありがとうございます。ばあちゃんもカラオケは好きで、ありがたいけど、帰るぎりぎりまでやってもらうと、興奮しすぎて夜も寝ない。帰る間際は静かなメニューにしてください』とお願いしたら」と教えてもらい、その手でいくと、このごろは落ち着いたし、助かるのだ。「書くぞ」と脅したのではないよ、念のため。