NHK認知症キャンペーン講演会

 主催はNHKである。松本一生先生の講演だと聞いて楽しみにしていた。まるちゃんが「家族の気持ちがこんなにわかってくださる先生は他にない」とすっかりほれ込んで、著書を貸してくれたからである。読んだときは「本当だ」と思い、そのうち「こんなにあけてもくれても畑にこだわるばあちゃんが他にもいるだろうか?町のお医者さんに百姓ばあちゃんがわかるだろうか?」と思い「たたかうおばあちゃん」を送りたくなった。まるちゃんに名刺をもらって強引に送った。う〜。
 さて、今回はテレビでも「認知症キャンペーン講演会 申し込みは葉書1枚で4名まで」と放送したので、ともかく申し込んだ。3人までみつけたが、あとの一人がどうしても誘えない。「仕事」「舞台」って出演じゃなく見るだけらしいのに重なった。
 しかたなく受付に行くと「主催:NHK神戸放送局・尼崎営業センター・西宮市社会福祉協議会」なので、知り合いの社協職員さんなのである。名前をチェックして葉書と交換で入れた。初めて三好春樹さんの講演を聞いたホールだ。先に来たさくら会のメンバーが最前列のしかも真ん中を確保してくれている。もっとももう1列が前にあって、真ん中がテーブル、その左にもう3席ある。一番前があいているのは申し訳ないので、後ろに座っている人を呼びに行った。二人来てくれて私も移ったら、そのテーブルにメモ用紙を置いて筆記するのにぴったりだ。「ええ席やん」と2列目の人に言われた。代わってあげるよ。
 主催のNHKらしく、A4用紙が入るビニール袋をくださった。表は「どーもくん」と「ななみちゃん」裏は「おかあさんといっしょ・グーチョコランタン」である。中みは「大河ドラマ 篤姫」と「トアステ(神戸局のトアステーション)」のちらし。冊子「もの忘れが気になるあなたへ(NHK厚生文化事業団)」「さくら会だより」と「つどい場さくらちゃんから講演会のご案内」
 松本先生の講演のための「認知症のこころに触れる 〜ひとりで抱えこまないで〜」には「第1部講演 松本一生先生」「第2部対談 松本一生先生。有岡さん、丸尾さん」とある。もう1つ、先生自作のプリント。それと「アンケート用紙」 
 神戸局のアナウンサー、丸岡さんが登場。まるおかさん、まるおさん、ありおかさん...