「老人クラブ」だと?

 夜8時、一人でしっかり、パソコンをしていたら、突然の来訪者、約2名。約って、何?実はちょうど2名。あはは。後ろの人が見えなかったのだ。
 言われるには「じつは、老人クラブに入ってください」「は?前に夫が入ったとき『私もついでに入りましょか?』って言ったら『うるさいから、要らん』言われたよ」とまぁまぁ、憎たらしいこと言うて、年長の役員さんを困らせてどうするんですか?こう言うと、あきれて帰るか、と思ったのだ。ところが、帰らない。
「同級生はたくさんいますから、そこへも行って誘ってください」と言うと「もう、行って入ってもらいました」
 断れなくなった。「はい、わかりました」と受ける。
 ころんでもタダでは起きない。「かいご学会 in 西宮 2008」のちらしをさし上げる。「たたかうおばあちゃん・ベターケア掲載」のコピーもさし上げる。後期高齢者医療制度の話もする。さすがにその年齢なので「かかりつけ医」についてもご存知だ。
「さっそく7月に老人クラブ旅行があります」と言われるので「当分は講演会などの参加以外は無理です」と言っておいた。
 どんな魂胆か?って。もちろん、各種講演会に行って「たたかうおばあちゃん」を配る。「ご近所」を「さくら色」または「紫陽花色」に固めるのだ。こういう人物を加入させる「危険性」を考えているのか?いないだろうな。うふふ。楽しみだ〜。