バスで移動 12時7分 昼食場所へ

 高橋さん「お疲れ様でした。シカが見えましたね。シカは増えて増えて大変です。防護柵とソーラー発電で電流を流します。シカが見えたらバスは停車しますが、1回のみですよ。
 私はこの仕事、けっこう長く、5年目ですが...」「えーっ!」「初めてノロッコ号に乗りました。あの世へのみやげ話になります。同僚への自慢にもなります。『いいね、いいね』言われます」牛がいる。
 着いた。15分「ネイチャーランド」着。テントで食事をする。が「ここでおりて歩いて」と言われても...バスで行くことにする。道幅はいっぱいのようだが、幸い、右の路肩はしっかりしている。左から垂れ下がる木の枝がバスの屋根にあたると疵がつくので要注意なのだ。ガイドさんとつねあき君がおりてバスを誘導する。私は最前列で見ているからこわくはないが、後ろの人や右側座席の人は、キャーキャー騒ぐ。ようやく通り過ぎたので皆、拍手!
 テントが張ってあるが、小雨である。元気組はおりたが、車椅子組はバスの中で食べる。おにぎりと豚汁だ。温かくておいしい。ドライバー伊藤さんはさっき邪魔になった木の枝を切っている。私たちはトイレに行き、木の名前を訊く。キタコブシ、ブナ、カラマツ、桜には赤い小さい実がついている。赤い花はクリンソウ
 釧路川をボートで下る人は21人。小屋でライフジャケットと長靴を借りる。ひも型Mサイズ。小屋の横にゴムボートが置いてあり、それをトレーラーに積んで行く。