あとで配られた速報から

第1分科会 24日をごらんください。

第2分科会「医療」 医療 これでいいんかい!? _こんな町医者に出会いたい。在宅ケアと看取るということ_
介護者からの問題提起
 1.家族のいないところで勝手に施設同士が相談して再入院。
 2.家族の了解なしに本人に認知症の告知がされた。
 3.西宮で患者と家族が安心して暮らせるところがほしい。
 4.薬(両・副作用)についての説明がされない。
トピック
 1.胃ろうについて・・・在宅でケアをしてきていたが、誤嚥性の肺炎がきっかけで入院となり、胃ろうをつけることとなった。在宅でカエしている時の本人の様子と比較して、それがよかったのかどうか疑問が残る。胃ろうをするしないの二者択一ではなく、胃ろうをしながら口から食べる選択肢もある。ただ医療者側の都合で胃ろうをしている場合も現実としてはあり、また介護者がどこまで胃ろうをするという決断まで様々な努力ができるのか介護の質が問われていることでもある。
 2.リビングウィルにおける本人・家族・介護現場・医療のすれ違い。
キーワード
 *信頼関係
 *薬
 *看取り
 *パワーになる必要性

第3分科会「ご近所」ご近所 どうすりゃいいの!? _住み慣れた家で暮らしたい。困ったさんを地域で支える力_
介護者・地域活動家からの問題提起
 1.介護保険制度は人間関係、地域との繋がりを希薄にした。
 2.地域にはたくさんの資源、住民の助けなどがあるのに、それがうまくつながらない。
 3.専門力、地域力、家族力を引き出し繋げるのは、いったい誰の、どこの役割か?
トピック 
 1.制度・サービスと地域と家族を繋ぐ組織や仕組みはあるが、実際は空回りしていることが多い。
 2.サービスや制度利用は申請主義。その壁を壊していかなくてはならないだろう。そこに割って入れるのは民の力だろう。
 3.本人を支えるには日頃から繋がりがあるご近所の力は大事。「できるところ、気づいた人がやる」べき。どこが動けるかは、その地域によって異なる。
 4.人と人を繋ぐ力を私たちはだんだん失っている。でもそれは制度に期待はできないこと。自分たちでその力をつけていくしかないのだ。ひとりひとりがその思いを持つことが大切。
キーワード
 *おせっかい
 *申請主義を破る
 *縁づくり
 *家族力