NHKのテレビ「ご近所の底力」で紹介された「つどい場さくらちゃん」 3時58分

 女優ちゃんとママが登場。ママは92歳だ。会場から「綺麗!」と言う声が聞こえる。
 徘徊していたころのママは「私、中津へ帰ります」と言う。「ふるさとに帰る」と言うママと止める女優ちゃん。ちょっとイライラしている。
 今はママが「帰る」と言うと「おでかけしよう」と言って服を着てドライブに行く。一緒に出かけることで徘徊をとめる。ママが「中津は左」と言うと「右よ、お母さん」とさりげなく...「今日は遅いから帰ろうか?」と言うと「あんたがついとったらええわ」「じゃ、帰ろう」となる。 
 次は「つどい場さくらちゃん」にNHKの取材がくる。「メンバー40人・お昼に集まり情報交換」と言っている。そのにぎやかさに取材者は「同窓会みたい〜!」と言われる。
 「主人が徘徊するんです」と相談する人。まるちゃんは「ご主人が輝いていたのは何時?」ときく。「定年の5年前かな?」と言うと「デートのつもりで腕を組み、一緒に歩けばいい」と言うまるちゃん。「若い頃は腕をはらいのけていたわ」と言う奥さん。やってみれば?
 「24時間、目をはなせない」女優ちゃんのママには「見守りタイ」が派遣される。「行ってきます」と出かける女優ちゃん。ママは見守りタイの人と、あやとりをしておられる。こうしてお留守番。