「男と女」NHKスペシャル

 テレビを買い換えたら、綺麗なので、つい見入ってしまう。地上波デジタルがおもしろくないと、BSに替えて番組を探したり、夜中に再放送があるとつい見てしまう。中毒になりそう。
 この「男と女」も再放送で見た。
 「男と女の違いは大昔の狩猟と採集の時代の男女の役割分担に発している」というもの。
 1回目「男女の違いを利用した初等教育アメリカの例。小学生男子は狩猟のなごり「競争」を利用して競わせて学ばせる。また「落ち着きが無い」に対処して床に座り込んだり寝転んだりしても大丈夫とする。小学生女子は採集に行くための「共同」精神で二人組にして教えあって学ばせる。
 2回目は「話を聞かない男、地図を読めない女」について、地図を読めないのは嘘。今の地図は男性に有利に作られている。獲物を追って狩りにでかけ、帰りは夜空の星を見ながら帰る男性は方位方角で場所を探す。これに有利な地図を作っただけ。女性は採集に行くのに、毎年、同じ時期に同じ場所に木の実や草が生える。大きな木には木の実、水辺の側には草、という目印で記憶して探しに行く。地図が「目印記入」だったら、女性に有利なはず。役割分担が違うだけだと言う説である。私だって地図を買えば探して行く。今は有名な建物が記入されているし、目印はたくさんある。住居表示も家にはってあるので、探せる。ただ、運転ができないので、一方通行がわからないし、右折左折の指示が遅れるので「そこ、曲がって」と言って夫に「あかん」と言われるだけだ。
 だから、側さんへ、女性って、人に元気をふりまくようにできているんじゃない?