友達の家に行く

 また大津駅まで歩いて帰り各駅停車に乗る。サッカーのさかんな地域と聞いたが、クラブチームらしい少年とコーチが乗っておられた。前の席の乗客の話を聞きながら、滋賀県て広いんだなと思いつつ「野洲」に着くと友達が改札口まで迎えに来てくれていた。
 「遠かったよ〜」と言うと「そうよ、いっつも遠い所を行ってるんやで」と言う。そうか、いつも「黒豆の会」ならはるばる丹波篠山まで2時間ぐらいかかるのかなぁ。
 おうちにはご主人が待っていてくださっていて、ほどなくお兄さんが来てくださった。いつも「駅伝を見て」「マラソンを見て」と電話をくれるお兄さんだ。「何年も会わないのに古い友達の気がするなぁ」って、うちの同窓会はみんなそうだ。初対面のご主人や奥さんやお兄さんともすぐにうちとけてしまう。先輩なら習った先生が同じだし、近所なら自分の兄弟姉妹の同級生もついでに知っていたりする。去年の「同窓会DVD」をリビングの大画面テレビで見たらすごい迫力で素敵だった。お兄さんはバックの校歌に合わせて歌いながら「これは値打ちあるなぁ」と喜んでくださった。ついで友達のご主人撮影のビデオ鑑賞。登場人物は友達!一人だけ。うふふ〜。ご主人はプロだ。
 またまた友達とまわりの皆さんに甘えっぱなし。