宅老連の西宮集会

 宅老所・グループホーム・グループハウス連絡会。
 まるちゃんに誘われて行くようになったので、もう5回めだ。
 最初は神戸だった。家族が「私が利用しているところはこんなにひどい」と訴え、続出。それが皆、まるちゃんに連なる西宮近辺。遠いところから来た真面目なケアワーカーが「申し訳ありません」と言うのへ「違います。悪いのは制度です。私達家族は現場で働く方々と手を組んで共に闘いたいのです」と言うのだった。
 次の年も神戸。ばあちゃんのケアマネ君が来てくれた。ありがたいが、発言を遠慮がち。「それで、か?」って?あはは。帰りの電車内で夫からの電話で若い友人の訃報を聞く。
 次は西宮で「家族がもの申す」分科会のレポーターになる。言いたいこと山ほどを、面白おかしく脚色して言っていたら、他の地区の介護職が「初めて聞いた。うちにはこんな家族いません」まるちゃんが「どこにもいません」私が「私が行って言いましょか?」と言うと、西宮仲間がばあちゃんのケアマネ君に「あなたも大変ね、こんな家族連れて」あとで遠いところのグループホームのスタッフが「来ていらん。田舎の家族は控えめなのよ。言いたいことも言わない。そこを掘り起こすのが我々の仕事」同じ兵庫県でも違うものです。「県民性」ってあるのだろうか?