「人生はリハビリテーションだ」福辺節子著 教育史料出版会 2008年

 9月発行の第一刷を買っている。「つどい場さくらちゃん」で「福辺節子・力のいらない介護」講座があり、行ったときにお会いした。
 椅子を丸く並べて腰掛けて、話は始まった。技術の前に「半生記」と「なぜ、力の要らない介護術を学ぶか」の話であった。まだ「話」に慣れていないころらしく、進んだり、戻ったり、であった。この本を売っていたが、「前に買いました」と言ってサインしてもらった。2009年6月4日である。そのときに「たたかうおばあちゃん」をさし上げたら、たまたま、「水切り用ビニール袋」に入れて渡したので「穴、開いてる」と言って笑った。かわいかった。うふふ。
 本は
序章 私に与えられた人生
1.義足の理学療法士として
2.「障害」ってなに? リハビリって?
3.「自立」について考える
4.介護セミナーに至る道
5.「もう一歩踏み出す」介護を求めて
6.安心して老いることのできる国に
おわりに