「一緒にゆっくり 今日3月21日は『世界ダウン症の日』」朝日新聞 

 「ダウン症候群は21番目の染色体が突然変異で3本あるため、3月21日をダウン症の日とした。」とある。
 今はダウン症の子供たちや他の発達障害の子供たちのことを書いた本がたくさん出版されているので、是非、多くの方に読んでもらいたいと思う。理解してもらうのがまず第一だと思う。
 そして教育の場にももっと「支援員」のように、担任の先生以外の手を増やしてほしいと思う。私も、中学校のボランティアから始めて、今は週に1回、授業の助手をしているので、そう思う。生徒達の一人ずつの個性がわかってくると、いとおしく、かわいくて、仕事でなくてもやめられない。私の同級生は定年退職したけれど、私はしつこく通っている。
 定年退職の先生方にボランティアで来て欲しいなと思うが、一方、定年退職の先生が勤めていたときと同じ感覚で、「特別支援教育」を知らずに来られたら、それは困ると思う。「特別支援教育」を知らないなんてあり得ないが、それでも、着かず離れず、生徒と先生を見ていて、必要な時だけさりげなく手を出す、とういうのは、なかなか、難しいものだ。ときにはやりすぎて「失敗!」と思うときもある。「せんせいというのは・・・するもの」という固定観念みたいなものがあるでしょう?