「紫陽花の会」「週刊朝日」の記事はまともである

 本「週刊朝日 9月12日号」2014年9月2日発売
  表紙に認知症 困った言動 15の対処法」とある。
その1 「総力シリーズ12 すべてがわかる 認知症の困った対処法15」 
 Q1〜Q11・回答者 佐々木健 「きのこエスポワール病院」院長 岡山県笠岡市 1984に日本で初めて開設された認知症高齢者専門病院
 Q12〜Q15・回答者 角田とよ子 「浴風会介護支え合い電話相談」室長 東京都杉並区社会福祉法人浴風会(2000年に開設以来、のべ57000人の介護家族から電話で悩みを聞き、思いに寄り添ってきた)

その2 「認知症早期治療実体験ルポ 連載20回 ボケてたまるか!」山本朋史(本誌記者62歳)
「家族たちは明るくふるまうが、実は深い悩みを抱えている」
 柏木とき江さんに取材している。柏木さんは「認知症の人と家族の会」茨城県支部副代表 
 初めて読むが、最後の9行を読むと、ご自身が認知症と診断され、デイケアに通っておられるようだ。「早期治療で回復に向かいたいと思っているけれど・・・」と書いてある。
 途中に小見出し「患者を力づける『家族の会』の絆」とあって、この記事はきちんと書いている。
 みんなに「週刊朝日」のこの記事を読んでもらった。
 「まともだ」「週刊誌なので取材期間も長く、吟味してあるのだろう」という意見だった。