お茶のお稽古

 今日は暖かかった。
 中学校ではお茶のお稽古をした。
 3月3日に「お雛祭りお茶会」をするのが恒例の行事で、もう20年ぐらい続いている。
 畳を敷いて、お客様になったり、もてなし役になったりを繰り返した。
 いろいろなことをして、体を使って仕事ができるようになってもらいたいと思う。
 初めて習う1年生が「なんでこういうの、するんですか?」と聞くから「日本の伝統的文化や」と教えると「日本の伝統的文化でも外国に負けるやないですか。白鵬に負ける」と言う。「君が相撲取りになってやっつけてこい!」と言っておいた。屁理屈をこねるんじゃない。
 以前、教頭先生が「お雛様を飾り、桃の花を活けて、うぐいす餅と抹茶をいただく。季節感をじかにからだで味わう。そういうことが大切です。お茶の先生に教えていただいてありがたい」と言って下さった。保護者の皆さんにも伝えていただきたい。