「精髄損傷治療へ支援ラン」

 神戸新聞4月21日
 スノーボーダー岡本圭司さん(34)は滑走中の事故で一時、下半身まひになったが、周囲の支えと懸命のリハビリで雪上で滑るまでに回復。右足に力は入らないが、自立歩行や乗用車の運転も可能になった。滋賀県で5月8日にある慈善ランニングイベント「ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン」に参加する。これは世界各国で同時刻にスタートする。参加費全額が脊髄損傷の治療法研究を支援する非営利団体に寄付され、昨年は33か国で73000人超が参加し、5億6500万円を集めた。