「生徒の震災新聞 思いを語りつぐ」

 神戸新聞4月27日
 阪神・淡路大震災で被災した神戸市立本山南中学校で、震災翌年に当時の生徒らが心境をつづった「震災新聞」が、神戸や東北の中学生に受け継がれている。
 指導したのは元教諭の村嶋由紀子さん。東日本大震災の時にも、村嶋さんは発生直後から岩手県陸前高田市に入り、子供たちの心のケアをした。「震災新聞」を再び印刷し、市教委や学校に配った。