2016-10-16 「当事者として思い伝える」 社会 神戸新聞10月3日「病 それから 認知症」 国際アルツハイマー病協会国際会議組織委員 杉野文篤さん 「杉野さんは大学の事務長をしていた時にアルツハイマー病と告げられた。 『早期診断、早期絶望だった』と言う。 仕事に支障をきたし、1年間悩みぬいて退職。 妻が探してくれた認知症サロンで出会った人に、専門病院を紹介してもらい、若年性認知症向けのデイケアとして行われているテニスサークルを知る。 認知症になっても運動はできると希望が持てる。 『認知症の人と家族の会』会員として、当事者の思いを発信する。 妻は講演の草稿作成やスケジュール管理で支える。」