2011-06-26から1日間の記事一覧

「ゴジラ」と原子力

息子の年代は映画「ゴジラ」で水爆を知ったそうだ。ビキニ環礁の水爆実験のあと、放射能で遺伝子が突然変異を起こし、巨大化したのだそうだ。今頃「そうだったの?」と言って、笑われた。 戦後すぐのベビーブームのころに生まれた私は、小学校時代に学習雑誌…

「M 8 エムエイト」高嶋哲夫著 集英社文庫 2008年

1.予知 2.予兆 3.その時 4.一日目 5.二日目 6.希望 これは読みかけて、まだ終わらない。「小説」なら、ぐんぐん読ませる「力」がなくては・・・。現実のほうが先に行ってしまったのかも? もともと「パニック映画」とかが嫌いだ。大勢が逃げ惑う…

「紙の子どもたちはみな踊る」村上春樹著 新潮文庫 2009年  

新聞の紹介コーナーで見たので買った。小説を読まないので、この作家の作品も初めて。 *UFOが釧路に降りる *アイロンのある風景 *神の子どもたちはみな踊る *タイランド *かえるくん、東京を救う *蜂蜜パイ しかし、いつ読んだのか、忘れたが、なか…

「三陸海岸大津波」吉村 昭著 文芸春秋・文春文庫 2004年

原題は「海の壁 三陸海岸大津波」というそうで、1970年、中央公論社の刊。 吉村さんが三陸海岸を何度か旅して、小説の舞台にしたりしておられたころ、津波のことが気にかかり、史料を集めたり、体験談を聞いてまわったりして書かれた。 1.明治29年の…

震災・原発関連

いろいろ買った。月刊誌も週刊誌も買った。月刊誌は初めて読むものもあり、なかなか手ごわい。 小説も解説も科学書も買ったが、読みにくいものもある。題材で読もうにも、文学的に成功するには作家の力量が問われるのだろう。

ホテルの庭で結婚式をするらしい

有馬グランドホテルには地下2階に新しいお風呂「ゆらり」ができた。今朝はそこに入った。木の香りが素敵だった。露天風呂の外はまっすぐな竹だ。斜面に立てられているのがわかる。 まっすぐな青竹競う有馬の湯 朝ご飯のバイキングに行く。先週はホテルの和…