日本熊森協会10周年祝賀総会に参加

 うまくステイがとれて今日は「日本熊森協会」の総会に参加した。毎日出かけているなぁ。JR尼崎駅北の「ホテル ホップ・イン アミング」に行く。受付開始は午後1時なのに、早くから駅改札口を出たところから「日本熊森協会」の看板を持った若い人が立っている。会場にも受付にもスタッフが...顔見知りの方も多く、嬉しい気分になる。
 200人が入れる会場で、8人の丸いテーブルが...扉から入る通路で、前と後ろに別れていて、前はステージ・来賓席・顧問席・企業会員席・団体会員席・支部の席、あとは一般席だ。私は通路より後ろの席をとった。荷物を置いて、受付に戻り、本を買う。宮澤正義先生の「思い出のツキノワグマ」を5冊買う。募金箱に寄付も少し入れる。
 「熊森」のメインである「植林」「その後の手入れ」「和歌山で飼育されているツキノワグマの太郎と花子の世話」、それにも参加したことがないので、せめて募金するか、家でも細々できることを探す。
 席に戻ると、1つおいて好青年が席をとっておられた。間に女性が来られ、親しく話しかけてこられる。ボランティアをしようなどと思う人は、いつでも積極的だ。「どこで熊森を知ったか」「ネットで見ておもしろうそうだと思って」とか「寄付をしたら、通信に名前がのった」とかどんどん言われる。私も「たたかうおばあちゃん」を出す。「クマが兵庫県でうろうろしていた年に宮澤先生の『ツキノワグマ日記』を読み、先生に手紙を出したら『熊森に入りなさい』と言われたので」と説明する。「『友人・知人を連れて入りなさい』と言われ、勧誘した人が60人を超えたから、通信に名前をのせてもらったのよ」そうだ、家にいても、時間がとれたらできる活動がある。仲間を増やすことだ。「年賀状で『奥山トラスト実現!』と書いたんですよ」と言うと「そういう活動もできるわけだ」と言ってくださった。そうだ、宣伝活動なら得意だ。「温暖化を心配するなら、木を植えよう。熊森に入ろう」ということ!