「介護者の実体験から 〜認知症高齢者の介護を通して〜」

 私が話す時間がなくなったのだ。プリントには「4時まで」と書いてある。講師は延々と話している。司会者が参加者に許可をもらってくださったので、私も話す。だいたい、ばあちゃんの10年を10分で話せるわけがない。かなりの早口でばんばん進んだが、終わるともう4時27分だった。もうしわけない。講師の話を聞きながら「ここがだめ」と自分のメモに書いていき、話したが、内容は違っているだろうし、もっと短かったか、長かったか、記憶はええ加減だが、そのつもりで読んでください。
 持参した資料は、いつものセット「たたかうおばあちゃん57号・おむつはずし学会号」「認知症の母とくらす」(11月2日を参照)「ベターケア38号のコピー」
 
 声がかすれました。ここのところ、ばあちゃんが荒れていまして、そのばあちゃんと闘っていると、こうなりました。
 「認知症の母と暮らす」を1枚のプリントにすると、今日の「地域のみなさんへ」や「認知症を学び、地域で支えよう」とだいたい同じものが出来上がってしまいます。でも、全然違います。今、2枚目を作成中ですが、それをお話します。
 夫は民生委員です。この本ももらい、講演も聞きました。そして、荒れ狂って帰ってきます。『この本は家族の気持ちがわかってない!!!』
 
中断。今から夫とでかける。ばあちゃんはステイなので、私も充電に行く。ご心配なきよう。