「ぽーれぽーれ支部だより 8月号」

+世界アルツハイマーデー 記念講演会〜認知症サポーター養成講座〜
  9月10日8度)13:30〜15:30
  兵庫県農業会館大ホール(11階)神戸市中央区海岸通1番地 電話078-335-5951
  「老と認知症」〜悲しみの意味〜 西川勝氏(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授)
  参加料 無料  定員 300名
+9月家族のつどい 
  9月24日(土)13:30〜15:30
  講演「疾患別のリハビリテーション」梶田博之先生(兵庫県作業療法士会)
+10月家族のつどい
  10月8日(土)梶田先生の講演会・第3回
+お知らせ 認知症の人と家族への援助をすすめる『第28回 認知症の人と家族の会 全国研究集会』を2012年秋に兵庫県支部が担当することになりました。
+「今月の声」河西美保(世話人
  ・・・「頑張らない介護」や「あきらめない介護」など、よく耳にしますが、私は、介護なんて頑張らないと出来ないし、続けられない。ある程度あきらめて認知症は受け入れられると思ってきました。ただ頑張り過ぎないことは大事な事のようです。人それぞれ形は違うでしょうが、介護中の方は少しご自分を甘やかせて、この暑い夏を乗り切って下さい。・・・
  昨年、母が逝って初盆を迎えるこの夏、ビールの味はいつもの年よりも少しにがい気がします。身体が拘縮してしまっていた母のために少しでも乗りやすい、きゅうりの馬と、なすびの牛を用意して、はいかいしてしまわないように提灯のあかりも忘れずにともして母を迎えたいと思っています。・・・

 とまぁ、「ぽーれぽーれ」は読むほどに深いものがある。河西さんのご意見に賛成だ。介護なんて頑張らないとできない。あきらめることも必要だ。