かまきり

 昨日、稲刈りの途中で、エンジンがおかしくなったコンバインが、とうとう止まってしまった。農機具やさんに修理を依頼して、直しに来たが、店長さんが運転すると、動くのだ。「では〜」と言って帰ってしまった。
 ところが、夫が運転するとまたエンジン音がおかしい。また来てもらった。今度は「燃料が来ていない」ということで、分解してなおしてもらった。
 ここは一番上の山際の田んぼだ。山から水が流れてきて、栄養があるのか、稲の背が高い。
 かまきりが稲の穂先にいる。あちこちにいる。かまきりは小さい虫を食べるので、益虫だ。コンバインにまきこまれぬように逃がしてやるのに、また来る。コンバインの音が怖くないのかしら?逃げろよ!
 午後は1回目のうすすりをしようと機械を出すと、これもまた動かない。米が玄米になって出てきていたが、途中で詰まってしまう。また店長さんに来てもらった。1日に3度目。
 これはもう「回転が悪い。買い替えしかない」になってしまった。ええ加減にせい。余分な出費だ。