2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

苺が赤くなってきた。早ければ連休には初苺が取れるのだから、今年は遅い方だ。しばらく苺の畝をさわっていなかった。パオパオのトンネルの中に、つるがピンピン伸びていた。

昔の毛布

苗の保温機にかけていた毛布を干してなおす。苗を出したのは一昨日だ。その時は天気が悪かったので干さずにいたら、忘れていた。金魚を買うひまはあるのに、毛布を干すひまがない?それはそれ、これはこれ。 一番大きい毛布は、ばあちゃんが2枚の毛布を縫い…

薩摩芋

薩摩芋を植えに、田に行ってびっくり。谷に水がたまっている!植えるどころではない。畝が「海に浮ぶ島」のようだ。畝を作ってから見に来なかったのが悪いのだ。 まず、鍬で谷のはしっこの土を畝に上げる。田の横の小川に排水できるようにする。少しずつ水が…

映画「明日の記憶」

渡辺謙さんが、映画「明日の記憶」の宣伝のためにテレビに出てインタビューに答えている。謙さんは若年性アルツハイマー病になる。奥さんに「私が記憶をなくしても平気なのか?」と訊くと奥さんは「私がずっとそばにいます」と言う。これが映画の一コマとし…

松の芯

JR事故を詠んださとみさんの句に「逝く君の無念はらせよ松の芯」があった。 「松の芯」という季語があるのか。松の芯なんて、今まで関心を持って見たことがなかった。学童用の辞典「樹木・果実」を見ると「松科マツ属 雌雄同株」とある。ばあちゃんがじい…

「月刊現代6月号」「JR福知山線の惨劇から1年」

西野節香さんの記事を読んだので、本屋さんにも寄ってみた。月刊誌コーナーにあったのは6月号だった。レジでたずねると「5月号の残りは返品して残っていません」と言われた。 6月号に載っているのは、奥さんと妹さんを亡くされて、娘さんも重傷を負い生死…

不可解

ケアマネさんが「帰ります」と言うと、見送るのだと言う。「この車でっか?」と言いながら立ってお見送りした。それから畑に行く。草引きをしていると、ほっておけるから私は家に戻り、筍を配ってからまた連れに行った。くたびれてよく寝てくれる。 この頃は…

個別対応

その個別対応だが、ばあちゃんがおとなしいのはこのおかげらしい。ばあちゃんはいつも昼ご飯のあとの時間がややこしい。何をするのかがわからないので、しつこく訊いたりするうちに、いらいら怒りっぽくなる。そこで「今日から個別対応にしました。雑誌を読…

ケアマネさん訪問日

今日はばあちゃんがおとなしい。デイから帰り「どないしますのん?」と言っているところへ、ケアマネさんが来られた。応接間に入り「えらい、すんません」と言って着席すると、何も言わない。ジュースを出すと黙って飲む。おやつを出すと「ほう〜、すんませ…

金魚

ばあちゃんがデイに行ったので、さつまいものつるを買いに来た。車の助手席で携帯メールで書いている。薩摩芋のつるは、古いのか、かなり傷んでいたが、もう根が出かけていたので、植えたらすぐに根をおろすだろう。200本買った。 時期が終わったのか、里…

「月刊現代」5月号「JR福知山線の惨劇から1年」

ばあちゃんが散髪をしてもらっている間に、本棚からみつけて読んだ。「さんぱつにしの」さんの西野節香さんも亡くなったのだ。ご主人がインタビューに応じておられる。節香さんはいつもいろいろな話をしてくださって、私の人生のよき先輩としてお手本にして…

たった1日で、あいそ、つきた

帰ったらもう昼だ。雨も降り出した。部屋の片付けをしていたら、ばあちゃんは廊下を行ったり来たり... おやつ入れに「硬いドーナツ」を入れておいたら、隠して持って行く。「かたい」と言いながら、右手でちょこっとちぎっては食べ、ちぎっては食べ、長も…

散髪

10時に畑に迎えに行って、家に帰り、散髪に行った。車の中では無言でおとなしくなった。前回は外を見ては「くるま、ぎょうさん、おるなぁ」と言っていたのに。 散髪してもらう間もおとなしかった。終わりごろ「短いなぁ」と言っていた。でも、これで当分行…

家の草は引けない

今日は家の下のガレージに並べている育苗箱を畑に持って行って並べる予定だ。幸い、雨はまだ降っていない。ばあちゃんは朝ご飯のあと、下の庭の草を引いてもらうことしする。やり方は忘れている。もちろん、だよね。「ここの草、引いて」と言って、ミニバケ…

ひさびさ

ばあちゃんはトイレにやってきた。「もう、起きひんのんか?朝やで」と言う。無視したら、部屋に戻った。6時すぎたらじっと寝てない。まぁ、当たり前だ。ポロシャツ・もんぺなどをばあちゃんの柳こうりに入れておいたので、出して着ている。いい調子だ。台…

ばあちゃんのいない暮らし

台所のドアに鍵をかけて、夕食の支度をしていると、ばあちゃんがやってきて、ノブをガチャガチャする。でも、開けてやらない。早く、あきらめて部屋に戻りなさい。静かになった。 ばあちゃんの部屋に行ってみたが、いない。玄関には長靴もつっかけもある。夫…

乳液

夕方、一緒に家に帰り、ばあちゃんの手洗いと洗願の見守りをする。部屋に戻って、新品の乳液を渡す。白い容器の正面に青い字で「乳液」と書いてある。「読んで」と言うが、ずいぶん長く思案している。「読める?」と訊くとやっと「液」が読めた。「にゅう」…

元気一杯

2日から行っていたステイから帰宅した。どんなになっているだろう? うん、元気一杯だ。「知りません」と言いながら台所探検、口をもぐもぐも健在。着替えを渡すとひったくるのも変わらず、手首にはどこでみつけたか、輪ゴムをはめている。言い方も乱暴、す…

「兵庫の匠」

本日の目的地、私の出身中学に行く。今日は「兵庫の匠」キャラバン隊がやってくる。 2年生が20人ぐらいのグループに分かれて「プロ」の方々の指導を受けている。「金属加工」は指輪を磨いていた。「左官」さんたちに習うグループは人形に色をつけていて、…

筍にも飽きた

掘るのは簡単。掘ったあと「誰が食べてくれる?」と悩むのがしんどい。「電話してくれたら、取りに行ったのに」と言われるが、電話するのがしんどいんだもん。 昨日は農協さんに「もらって」と言うと、若い職員が取りに来てくれた。前日の日曜日に雨なのでた…

つばめ

家の中でつばめがさえずっている。見回してもみつからない。また、聞こえたので、一応、閉めてある部屋も見たら、仏間にいた。 裏口を開けていたため、入ってきて、開いている部屋の欄間から仏間に入ったらしい。すぐに、ガラス戸を開けてやったのに、出てい…

同窓会の画像

朝、速達で画像が届いた。うちは「速達配達区域外」と言われている。いまどき!山の中だもんね。とは言っても、家はたくさんあるのにね。バスが「山間部料金」だったりするから、不思議。 でも日曜は普通は配達が無いのに「速達」料金のおかげで、わざわざ持…

巨大筍

毎日、筍を掘っているのにまだまだ出てくる。今日は巨大筍があった。昨日と同じ土手のすぐ近くに、5cmぐらい出ていた。掘りやすいので頑張ってみたら、ちゃんと赤い根っこのぶつぶつまで掘れた。持って帰って測ってみる。身の丈57cm、根の周りは50…

ばあちゃんが草引きに興味を無くしてから、家のまわりは草ぼうぼうだ。 夕方、農機具倉庫の横の草を引いた。よもぎが50センチにも伸びた中から、菊・すずらん・マーガレットが出てきた。お前達、生きていたのね。ハーブの根元には、赤いほたるぶくろが芽生…

鍬の免許

夫の飲み友達は多彩で、水道工事やさんもその一人だ。山の小川から引いている農業用水の修理はもとより、ユンボを借りてくる友人と組んで、小屋も建てれば池も掘る。 今日は田に入れる水路の点検に来てくれた。そのあと、畑に引いた水道の蛇口を順に点検し、…

「ちょっとも大きいならへん」

定年後の楽しみに家庭菜園を始める人がいる。夏野菜の苗などを買ってきて植えている。「ちょっとも大きいならへん」と言う。植えた初めは、根を張るのにエネルギーを使うんや。それから地上部が育つ。そんなせっかちではなぁ、ばあちゃんみたいになるで〜。

ポピー

ポピーが咲いた。植木鉢に植えて、冬はビニールの温室に入れていたので早く育った。温室はありがたい。玄関に置ける小さな物だが、夜は古い毛布でくるんでいるので温かいらしい。去年の夫の還暦のお祝いの花束から抜いたバラを挿し芽して、温室に入れておい…

なんきん

なんきんを植えた。種を一袋買って蒔いたら、皆生えて19本。全部植えた。1本に10個なるとして、190個。わ、どうしよう? さくらちゃんで売るしかないな。取らぬ狸の皮算用。

たんぽぽ

田をすく。私は土手の草刈りだ。たんぽぽの花盛りだ。このへんはまだ関西たんぽぽだ。これだけ道路工事の外からの土が入っているのに、と思ったら、新しい道路ぎわはやはり西洋たんぽぽだ。西洋たんぽぽは大きく、色も濃く、見るからに強そうだ。

草刈り

午後は田んぼに行った。休耕田なので、夫は耕耘機で畝をたてた。私は畦の草刈りをした。雲一つ無い快晴。