2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句の先生から葉書

時間のないなかでの相変わらずの健筆ぶりに舌を巻きます。今回も分厚い冊子2冊を書き上げられたパワーに感服です。また何事も明るく笑い飛ばす精神力、恐れ入ります」

診療所の先生から葉書

「おむつはずし学会」お疲れ様でした。私も皆さんと同じで感想は「めちゃくちゃおもしろかった。『目からうろこ!』よ。すごい発想!」その通りです。またお誘いください。

かよこさんから葉書

「たたかうおばあちゃん ありがとう。『おむつはずし学会』は期待通り、また学びを深めました。 となりに座った人と話すと、すももちゃんのお友達でした。偶然ね。あとから三好さんの出演されるNHK教育テレビの『介護』を、電話で教えてくださいました。…

「柔らかく真っすぐ、立つ」朝日新聞10月7日付け「ズームアップ『ジャッジ 島の裁判官奮闘記』に主演 西島秀俊さん」

「裁判官が主人公のドラマはおそらく初めてというので、挑戦してみたいと...」と西島秀俊さん。 「ジャッジ」は10月6日から始まったNHK土曜ドラマ(夜9時)である。音楽を羽毛田丈史さんが担当していると聞いたので、早速見た。最後のテーマ曲も聞…

稲刈り 

午後は稲刈りに行った。やっと終わった。家に帰り、この前に刈ったのと一緒に乾燥機に入れて運転する。

学校

今日は大久保柿を持って行った。生徒たちはさっそく「食べよう」と言う。むいてあげて食べながら「甘い柿と渋い柿の見分け方」を教える。爪で皮にちょこっと傷をつけ、甘い点々があれば甘い。なければ渋い。 柿は春に花が咲き、実ができる。実が青いうちは柿…

希望

そんな思いをしていたら、べつの教え子からメールがきた。同窓会に招待してくれたあとで、何人かからこうしてメールがくる。 私が1年生の彼ら彼女らに「前は障がいのある生徒のクラスを持っていたのよ」と話し、その子らの文集を見せていたら感想を書いてく…

障害者自立支援法

今日のニュースで福田総理大臣が「障害者自立支援法を見直す」と言われた。これは天下の悪法だ。 若いときに障がいのある子らのクラスを担任した。今もお母さんや生徒達と年賀状をやりとりしたり、たまには電話で話すが、お母さんの話が変わってきた。ゆとり…

風呂の温度

ばあちゃんは9日にデイに行った。このごろ、ステイが多くて、デイは久しぶりになる。 連絡帳は「いつも入浴時に『熱い』と言われますが、今日は『けっこうや〜』と言われました。お好みの温度にするにも修行が必要ですね」とある。はぁ〜、お好みねぇ〜? …

ややこしい

その「介護者のつどい」のつづき。 夫が「さくら会だより」をもらってきた。「つどい場さくらちゃん」に助けられた人の手記がのっている。「つどい場さくらちゃん」と「さくら会」の関係は何や?「さくら苑」もあるやろ?「ややこしい。ようわからん」と夫が…

介護者のつどい

昨日は社会福祉協議会の「介護者のつどい」だった。私はばあちゃんを連れていくわけにも行かず、欠席した。 夫が帰ってきて言うには「新しい人が来て『義母が要介護5です』と言う。『いろいろ大変です』と言うと、先輩格の介護者が『そんなん、親をみるのは…

二十歳

この前の朝、訊いてみた。「ばあちゃん、いくつ?」「二十歳」「89やで」と私が言うと、思いきり不思議な目になった。

「プロ弁護士の思考術」矢部正秋著 PHP新書 2007年

著者は1943年生まれの弁護士さんである。弁護士さんは何を考えておられるのだろうと思って買ったら、企業と契約されるお仕事だった。矢部さんの言われるのは七つの思考法で「具体的に考える」「オプションを発想する」「直視する」「共感する」「マサカ…

思うようにならない

たぶん本で読んだのだと思うが、思い出せない。 「過去と他人は思うようにならない」 取り返しのつかない過ちはある。若いときは「取り返しのつかないことなんてない、何でもやり直しがきく」と思っていた。60歳を前にして、そうではない、取り返しのつか…

オレンジジュース

ばあちゃんを昼に連れて帰り、ご飯を食べさせたら「昼寝」で簡単。私は畑に行く。 草刈りが半分できたころ、夫から電話。「ばあちゃんが起きて、手をたたいてるで」帰ってみると、ばあちゃんは手をたたいているだけではなく、歌うように踊るように部屋から出…

背中を押す風

2時半だ。陽射しは明るいが、背中を押す風が冷たい。秋だもんね。

布地

電話だ。「すももちゃん『たたかうおばあちゃん』ありがと。今回は感激!上出来!布地もらいに行くわ。じゃあ〜ね〜」なんや?それ? そんな電話が朝から二人。一人が「今から行く」と言って来てくれた。キルトの芯地に裏地が張ってあるのをみつけ「これがい…

時間が無い

時間が無い。あっても疲れ果ててパソコンを開く元気が無い。ばあちゃんが家にいる日が私の休養日みたい。いない日は仕事をしたいし、出かける用事もある。ばあちゃんを連れて畑に行く道を歩くから、のんびり携帯メールを書ける。夜になっても元気が残ってい…

電気ろうそく

昨日、お経のときにマッチのすり方を忘れたので、今日からろうそく・線香立て・マッチと線香を入れた台を取り除き、電気ろうそくをつけてやった。ばあちゃんは「ろうそくが無い。線香が無い」などとは思わないらしく、まったく平気でお経の本をとって読み始…

「わかりました」

デイから帰り、畑に行く。曇りで寒い。谷の草が根を張っていて抜けないらしく「わかりません、わかりません」を連発している。「オッ、オッ...わかりません」と言うので、見たら、はびこった草を抜こうとして力を入れて引っ張っている。ちびた鎌を渡した…

この本にめぐり合ったのは私

前に「たたかうおばあちゃん」に書いたら「ゆうとぴあ通信」の筆者が読んだのだ。大阪の大きな書店でめぐりあい、買わずにいられなかった。読んでも感想など書けなかった。あまりに重い現実になすすべなく立ち尽くしていた。こんなによくわかるように書いて…

感想その2 同じく「毎日発見」から

昨夜、ゆうとぴあ通信が更新されていたので読みましたが、重い内容にしばらく考えさせられました。テーマは「塀の中の障がい者」で、昨年発刊された山本譲司著「累犯障害者」(新潮社)が紹介されています。知的障害者が親亡き後、社会から見放された状態で…

前著の感想「毎日発見」から

「ゆうとぴあ通信」いつも有難うございます。FPI方式の刑務所は近々加古川市神野にも完成します。今夏私は見学して来ました。作業室(場)や農園など退所後の就労をも視野に入れた就労(訓練)の為の施設、設備があり、感心させられました。名前に「刑務…

ゆうとぴあ通信10月号から「塀の中の障がい者」

障がい者問題に関する書物で話題になっているものは大抵読んでいるのですが、昨年発刊された山本譲司著「累犯障害者」(新潮社)は見逃していました。この本の内容は、刑務所に入っている障がい者のことに視点を置いているので、多くの障がい者団体は、一般…

土曜日デイの入浴

6日のこと。このごろ、連絡帳のやり取りでばあちゃんのデイでの暮らし方がよくわかるようになり、助かっている。怒って帰るのはしかたがない。4時といえば怒り出す時刻だから。 この日は前から気になていた入浴の件を尋ねてみた。初回に入浴したきり、ここ…

雨あがったらやっぱり畑に

起きてこない。昨日の稲刈りでお疲れなんでしょ。昼まで寝た。雨だからいいさ。 昼からもまた寝た。あかん。夜寝ないに決まっている。 雨があがり、また畑に行く。「わかりません、わかりません」と言いながら草を引く。

マッチのすり方を忘れた

夕方、お経をあげようとして... マッチのすりかたを忘れた。マッチそのものを忘れたのかも知れない。持たせようとしても落とすし、持ち方もあやしいし、すり方となると... これで火をつけるということ自体が頭から消えた?どうする?夫が「電気ろうそ…

夕方は畑に行って

稲刈りは3時間で終わった。籾の袋とこまごました物を積んで帰る。家に着いても「お母ちゃん、おりましょか?」と言ったまま、動かない。昔は止まるなりドアを開けておりた。おろしてまたパイプ椅子に座らす。従姉妹が来て「稲刈りについて行ったんか?よう…

こぶつき稲刈り

ばあちゃんつきで稲刈りに行ってどうする?しかたない。田にパイプ椅子を置いて腰かけさせる。何やら言っているが「ここにおって」と言うとどこにも行かない。 稲を刈る。畔のカーブに置いた一輪車がゆっくりと横倒しになり、籾の袋が田に落ちた。ばあちゃん…

お経

ばあちゃんはときどきお経が早く終わる。それでなくても日本語がおかしい。 いつもあげているのは「正信念佛偈」 「なんてんかのうせい」なんて言っている。ばあちゃんの斜め後ろで見ていた。「南无不可思議光」ひらかなの「なもふかしぎこう」を無視して「…