「家の光」の別冊付録「介護」

 昨日、久しぶりにJA支店に行った。待っている間に雑誌コーナーの立ち読み。月刊誌「家の光」9月号の別冊付録「介護特集」があった。
 以前「介護体験記募集」に応募して落選したことがある。「たたかうおばあちゃんのように、毎日、むきになって畑に行き、草と闘う人は、農村になら、いるでしょう?」と書いたのだが、落ちてしまい、できあがった特集は「そこらの町の介護者の悩み」と変わらなくて、がっかりした。
 かえって「現代農業」誌の「元気な高齢者は、ネットで情報を得て、出荷する。高齢者向きは、ハーブ・盛り付け用の木の葉、など、軽くて需要の高い物。生涯現役」の特集のほうが、元気が出てええやん、と思ったりした。
 さて、今回の「介護特集」は盛りだくさんである。実技もイラスト入りで紹介されていて「立つときは足を後ろにひいて、前かがみで」とあるので、三好式も取り入れてあるのだろうか?寝ている場面は「まだまだ」という感じでもある。
 質問コーナーに「主人が介護に協力してくれません」とある、その答え「では、まず、ご主人が帰宅するのを見計らって、仮病作戦でいってみましょう。美白おしろいの白塗りで『病人』らしく見えるように、倒れて『一人ではもうだめ』と訴えます。それでもダメなら、家出を決行しましょう」
 あはは〜、「『家の光』がこんなこと書いてるで。笑える〜」と窓口の女性スタッフに言うと「ほんまや〜。ばあちゃんは元気?」「もちろん!『たたかうおばあちゃん』あげるわ」とまたまた3点セットの登場!あはは〜。(答の詳しい表現は忘れたので、間違っていたらごかんべんを)