「騙されない」の続き

 家の電話の話。
 怪しい電話があってから、ナンバーディスプレイを契約した。フリーダイヤルからの着信は無しに設定した。公衆電話からは、留守電にメッセージを入れかけて、知人だったらとることにした。
 普段は知らない番号だと出ないことにした。
 それでも、たまには出てみる。セールスだった。
「深夜電力の契約はしておられますか?」とかきく。「いいえ」と言うと、何かわすれたがきかれ「うちはソーラーです。昨日はお湯は33度です。夏は70度です」と言うと「屋根に乗っかってるんですか。電気の給湯器はありませんか?」と聞く。
「今は灯油ストーブと湯たんぽの時代よ。節電の時代に、何、言ってるの?!」と言うと、あわてて切ってしまわれた。あらら。
 セールス、下手です。
 震災直後に「オール電化」のセールス電話してきた人までいて「時代遅れ!リスクは分散するものよ。プロパンガスなら自分の家だけのリスク。全部、電気にして、どうすんの?」
 消費者をなめるなよ。
 「節電」言うなら、テレビ局を整理して、日替わりで、順に休めばいいわ。今のような番組なら、休んでも、視聴者は困らないわ。