2007-12-24から1日間の記事一覧

安永さんの「認知症ケア」

昨日の講演のあとの話。「腹臥位療法の変形」で、床に座布団を置いてひざをついて座り、両手はベッドにのせる。これでタッピングしてもらうと、痰が出やすい。もう一つは「ぬれマスク」の効果。細菌は空気中の湿度が下がると生存率が高まる。ぬれマスクで湿…

プリント「アルツハイマー病の段階別にみた認知症の特徴と認知症の人自身が語る説明」

+は正常な人の視点からみたアルツハイマー病者の特徴 ++はそれについてアルツハイマー病の人自身の視点からみた説明(クリスティーン・ボーデンさん著「私は誰になっていくの?」) 第1段階 軽度 +無関心、生気がなくなる ++これは、私たちがまわりの…

安永道生講演会「認知症の人のケア」始まる前に

昨日は「たたかうおばあちゃん60号」と「ベターケア」誌を持って行ったが、「ベターケア」のコピーを忘れて行った。早く来た人をねらう。見せながら「この本にのったけど、本はもうないの。これがブログ」と言いながらプレゼント。中には「本を貸して。下…

武内孝仁著「認知症のケア」年友企画 2800円+税

武内先生は「認知症はなおる」と言っておられる。「なおると思ってケアしないとケアとしてなりたたないぞ」すごいおもしろい先生だ。三好春樹さんの師である。(私は講演を聞きに行った。そして「隣に座っている初対面の人と話せ」と教えてもらい、実践して…

クリスティ−ンさんのプリントを見る

クリスティーンさんはアルツハイマー病になってから、ポールさんと再婚された。二人で日本に講演に来られたときのこと、パーティのテーブルで、クリスティーンさんがポールさんに「あなた、日本ではこういうとき、皆さんにビールをついでまわるのよ」と言い…