悩みはつきない

 「たたかうおばあちゃん 34号」を送ったら、友達から電話がきた。
「あなたのケアマネさん、いいね。こんなケアマネさん、いるんだ。毎月、ちゃんと家庭訪問、してくれて... 私もケアマネさんを替えたい」と言う。聞けば「自宅で暮らしたい。そのためのサポートを」と望むお父さんと、介護するお母さんの気持ちを無視して「入院を」と勧めるらしい。ホームヘルパーの利用についても、家族ののぞみに応えない。ステイに始めて行くと「食べるのが遅い」からと、つきっきりで食べさせてもらえず、「食べたくない」と言えば、点滴。夜は入眠剤を処方され、昼に眠くなり、昼夜逆転。家では使用していないのに、おむつをあてられ... これでは一気に悪化。何のためにステイに行ったのか? ちゃんとやってよ、喝!
 こんなケアがあるなんて信じられない。「病院で『胃ろう』になるのは、いやだ」と言う。「家にいれば、少しずつでも、食べているのに...」とも言う。こまったなぁ。