飲み友達

 この前、「ひげ勝」に飲み友達が集まっていたので「ベターケア」をプレゼントした。
 マスターは「おぅ〜、ばあちゃんだ〜」と喜んでくれた。読んでいて「これ、全国誌か?たいしたもんや」と言う。「お母ちゃん(嫁)に見せるわ」と言う。嫁さんは3月に死んでしまって、命日をナンバーにした車を買っている。「今でもお母ちゃんが好きや。霊になって出てきて、戸をガタガタいわせるねん」と言う。「ベルトをくるくる巻いてた。わし、巻いた覚え、ない」と言う。酔っ払ったマスターの記憶?ま、守護霊ならいいか〜?ということに飲み客たちは考えている。  客たちに配り「社長さんが取材に来たら『おう〜、よう、来てくれた。うれしいわぁ〜。あんた、なんか、お口にあうもん、持って来て』言うて、命令するねんで〜」と笑ってもらう。笑ってなんぼ、の関西人。でも、みんな喜んでくれる。