厚労省、認知症PT初会合

  毎日新聞 2011.12.15 市民福祉情報・オフィス・ハスカップより
 厚生労働省は15日、認知症高齢者の精神科病院への入院を減らし、地域生活を支える施策を検討するプロジェクトチームの初会合を開いた。介護サービス不足を改善するため医療、介護、精神保健などの関係部局が横断的に協議し、年度内にとりまとめる。認知症対策は各部局がバラバラに取り組み、介護保険の発足から10年を経ても、十分に進んでこなかった。今回は省が一体的に取り組むことで、現状打破を図る。