認知症キャンペーン月間

今日の朝日新聞の一面の下の本の広告は認知症です。

「ばあちゃんがぼけた」の著者、村瀬孝生の本も読んだことがあります。

私が20年前に「宇宙人」の母と暮らしていた頃、介護者の会で勉強を始めました。

その頃はいろいろ講演会に行きました。

認知症は「一旦、成長した脳が何らかの病変でその機能を失った」と言われていました。

講演会で「質問は?」と言われ、私が「年とってぼけたって、普通でしょう!」と言ったら、講師が固まりました。

介護職は目の前にいきなり、宇宙人ばあちゃんやじいちゃんが来たら、若い日のその人たちを想像できないのです。

だから、私が「ブログ、たたかうおばあちゃん」を書きました。

介護情報誌「ベターケア」に載せてもらいました。

ばあちゃんのデイサービスの職員さんたちがびっくりしました。私の方がびっくりです。

チャンスがあるたび、同窓会誌まで投稿しました。

私が20年前に言ったやろ?と言いたい!

やっと世の中が私に追いついてきた!

って、前に書いた。

実は何年も前に追いついてきたのでした。

9月が来るたびに思います。