2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

私は思う

井垣さんの言われるとおりだ。中学に勤めていたとき「どうせ、やってもあかん」という人生を投げたようなことを言う子がいた。小学3年生の勉強がわからない子がいたのは本当だ。 学校ぐるみで「勉強しよう。今日習ったことは今日のうちに覚えよう」として、…

質疑応答

休憩前に質問用紙に書いて提出したので、それに応える形で進む。 井垣さんが「『ホームレス中学生』という本を読まれましたか?」と問われた。何人か手が上がる。「大勢いらっしゃいますね。筆者が、おなかがすいて、コンビニでパンを万引きするか、3時間悩…

講演「発達障害」佐々木博人先生 

この方は中学の先生をされて、養護学校の先生をされて、この春から聖トマス大学文学部準教授をされている。専門は「発達障害」で、お子さんは自閉症なのだそうだ。50歳を過ぎて臨床心理士となり、カウンセラーであるが、自分でもカウンセリングを受けるの…

講演「少年犯罪に向き合う」井垣康弘さん

井垣さんは今は大阪弁護士会に所属する弁護士さんだが、元は裁判所の判事さんであった。あちこち転勤されるのは当然だが、神戸家裁判事のときに「神戸連続児童殺傷事件」の審判を担当されたそうだ。私はこの前、この事件の弁護人さんが書かれた本を読み、そ…

第5回「地域でつくる平和と共生」フォーラム 11月22日 午後6時30分

これは聖トマス大学図書館フォーラムといい、主催はその図書館、共同企画は特別養護老人ホーム園田苑、NPO法人愛逢、とある。案内はまるちゃんからもらい、現地集合である。私は阪急電車園田駅におりたったが、暗くて方角がわからず、地図には「英知大学…

2泊3日のステイでなんとか、ゆとり

昨日、用事があったので、ステイをたのんで、明日、帰る。今日はのんびりできた。 朝から、中学の先生が葉牡丹を取りに来てくださった。正面玄関に大きな門松を立てるのだ。「門松ができていいですね。よその学校は立てようにも、松がありませんからね」と言…

まず笑う

久しぶりに神社に参る。犬がいないと運動不足になる。 山は茶色。柿の実はたわわ...ここでにっこり、まず笑う、普通なら鳥に食べられる柿の実も実生なので、小さくて渋いのだろう。だから、残っている。うちのあたりでは「びんぼ柿」という。(貧乏) 長…

「スナフキンの日記」中島敬次郎著 新風舎 2007年10月2日

敬次郎君の一家はうちの近所に住んでおられるが、実はもっと昔からの知り合いで、敬次郎君はまだ1歳の赤ちゃんであった。敬次郎君の命日に出版されたこの本をご両親からいただいた。 朝日新聞の情報紙「ぶんぶん」12月2日号に紹介された文をのせる。 「…

「教え子がいる」という幸せ

やってきた。30年ぶりぐらい?「一度にあのときにもどります」と本人は言うけれど、私はそうはいかない。中学1年生の少年がいきなり!?才の大人になって目の前に現れて、どうしろというの?女の子と再会するのとは違う感激がある。「大人同士の会話」が…

「カニツアー」日本海香住海岸にて

「おでかけタイ」の「カニツアー」で思い出した。 この前、つどい場さくらちゃんにいたら、ようこさんから電話がかかってきた。「カニツアーに母と一緒に参加したの。楽しかったわ。帰りのバスの中でまるちゃんが『もうすぐ、すももちゃんの家よ』と言うの。…

「みんなのさくらちゃん」創刊号

今日、届いたNPO法人「つどい場さくらちゃん」の機関紙「みんなのさくらちゃん」創刊号?「おむつはずし学会」のときに出たのは?「増刊号」だった。これからは定期的に出すらしく、次号の発行予定まで書いてある。この調子で、どんどん宣伝しよう。 +「…

葉牡丹から、うきうき、お掃除へ

診療所に戻り、会計をすませ、ばあちゃんの薬1カ月分をもらう。 畑におりて、葉牡丹を引く。玄関の植木鉢に植えて、長いこと置きっぱなしの土を片づけ、庭を掃く。 近所の「猫の手、貸すよ」おばちゃんが通りかかり「あれ、綺麗にして!誰か、来る?」「そう…

診療所

本日はこの前の怪我の抜糸なのである。「この前の怪我」は内緒である。 デイに行く日なので、入浴後をねらって連れに行く。デイから診療所は廊下を歩けばよいので、こんな雨の日は助かる。デイのばあちゃんはご機嫌である。「立って」と言っても立ってくれな…

「お食事」

ばあちゃんは「お食事」が好きである。デイの連絡帳から 「昼食は、いつも感心させられるのですが、主食・副食を少しずつ順番にきれいに食べてくださっています」 そうかぁ。「少しずつ」って、この前、我夢で「ピラフ」を食べたとき、ご飯を3〜5粒ずつ食…

静かな日

今日は日曜日。朝8時に起きてきた。まったく、用事のない日は早起きで...ご飯を食べて、寝て、また起きて、昼ご飯を食べて寝て...起きて雨戸をガラガラと閉め、応接間の戸をガラッと開けて「お母ちゃん、そこ、閉めてよ」と命令をする。 夕方、暗がり…

まず自分が

ばあちゃんが怒っていたときのこと「なんで怒る?笑ってみ」と言っても笑わない。久しぶりにメモを書く。お菓子の空き箱の紙に、サインペンで大きく。 「まず自分が笑う。相手も笑う。そしたら自分の得」字は読めるが意味は?返事は?ご不満のようでした。

認知症サポーター養成講座のつづき「認知症高齢者の介護を通して」

もう私は何を言ったか、あらかた忘れたし、うんうんとうなづく人、笑う人、びっくり眼の人...でも誰も録音してくれていないのだ。 2冊の「本」の間違い 「認知症を学び地域で支えよう」 たとえば「7.認知症の人と接するときの心がまえ」の中の「たまた…

原稿

まるちゃんから「原稿、書いて」と指令がきた。「何にのせるの?誰が読むの?どういう傾向?長さは?しめきりは?」「某機関紙。主に介護職が読む。『おむつはずし学会』に参加して、とその後のことで、未来につながる内容。全部で800〜1000字のうち…

ラップ

長年使っていたラップフィルムがおしまいになった。これは夫の友達の奥さんが、アメリカ在住の息子さんを訪ねて行って買ってきてくれたお土産だ。 ポリビニールフィルムと書いてあり、12インチ×3000フィートである。 1フィートは12インチと教えたよ…