お疲れ様

 一人で介護していると余裕がない感じがする。サービスをあれこれ使うのがおすすめ。または介護する人とされる人の双方に余裕があるうちから、ショートステイを使い始める手もある。介護中はショートステイを利用して遊ぶ必要がある。私はばあちゃんのいない今、遊ぼうとも思わないもの。
 「今すぐ、困ったときとか、どうするの?」という質問があった。
 「冠婚葬祭」?
「喜び」の行事はある程度「期日」が決まるよね。ショートステイをとろう。そのためにも前もって「お試しステイ」で慣れておこう。
「悲しみ」というか、お葬式はパスしよう。生きている人を介護しているには「待った」がない。悲しみは「パスするよ」と日頃からまわりに言っておけばいいでしょう。お香典なら知り合いにことずける手がある。あとから行ける日に行く手もある。そんなことで悩まなくてもいい。
 それよりも困るのは「介護者自身の突然の病気」だ。これこそ、日頃からケアマネさんに「私が倒れたら、緊急にショートステイで預かってね」と約束をとりつけておかねば。