2006-03-14から1日間の記事一覧

ばあちゃんのショートステイの歴史「家族がもの申す介護」つづき

*最初は書いたとおり、1回限り *時間をおいて、仕切りなおし、月に1回から定期的に利用・・・デイに行き「今日は用事があるので、泊まってきてください」と書いたメモを渡して、そのままステイに移動するという手を使った。ある時「ばあちゃんが『帰る』…

ばあちゃんのデイサービスの歴史「家族がもの申す介護」

*最初の週1回のころ・・・連絡帳に「ご飯をだすと『ご馳走やなぁ』お風呂に入ると「ええ湯やなぁ』と言ってくださいます」とあった。「『こんなとこ、初めて来たわ』と言われます。先週の利用のことは忘れています」と続く。私が、家でのばあちゃんの様子…

お医者さんというのは...「家族がもの申す介護」つづき

*小澤勲さん・・・講演を聞いてとてもよくわかった。まり子さんがお母さんに忘れられた例で、1年たってお母さんは「近頃、まり子、帰らないわね」と言う。小澤先生は「まり子さんから受けた心の傷が癒えるのに1年かかっているのです。ましてプロの我々は…

忘れられないスタッフとの出会い「家族がもの申す介護」つづき

*認定調査員さん・・・ ばあちゃんが最初に介護保険のお世話になったのは、市役所の面接の担当者だ。電話で「認定してほしい」と言うと訪問してくださった。私がよほど思いつめた顔をしていたのだろう。「先に二人でお話を聞きましょう」と言われて「ばあち…

今朝は「畑」バージョン

元気が余っているばあちゃんは6時半に目が覚めて、靴下を探している。ベッドの左の障子を開けて「外は雪。もっと寝て」と3回、寝かせた。7時になると台所に来たので「8時まで寝て」と言うと5分おきに5回来た。最後に「洗濯物を干したら、呼びに行くか…

夜は寝ないし...

そんなこんなで、昨日は落ち着かないばあちゃんであった。家に入ってからも、うろうろ。 私に「誰もおってやない」と言う。私がいるのは、何なんや?私が夫と話していると「誰もおってやない」と言う。「ここにお父ちゃんがいるから、おとうちゃんに訊いてみ…

「ばあちゃんが、けんか、売ってるで」

昨日は寒かった。あっという間に雪が舞い、積もり、また止んで晴れて、また降って... ばあちゃんはデイからご機嫌で帰ってきた。「また、明日や」と言う。「これからどないしょう?」と訊くので「着替えたら?」と言うと部屋に行って「かばん、なおしとい…