2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

黒豆

今日はミニ同窓会の日だ。「丹波篠山黒豆の会」だ。皆で篠山の農家に嫁いだ友達の家に行く。ご主人がとても楽しい人で、焼肉を焼いて歓迎してくれて、初対面なのに10年来の友達になる。 今年は14人のメンバーが集まった。運転手が二人と現地集合が2組。…

その猪だが、しばらく来なかったが、またやって来た。耕したばかりの新しい土を触っているのは同じだ。芽生えたばかりの小さなほうれん草を踏んでいる。その続きのパオパオトンネルに入り、玉葱苗も踏んでいる。でもトンネルの枠は無事だし、パオパオも触っ…

わんわんわん

いとこの山に大きな柴栗の木がある。木も大きいが粒も大きい。前に拾いに行ったときは、ワンワンワンと鳴き声がする。?犬かと思った。犬型のテープレコーダーが小屋に置いてあるのだ。「スマイルキッズ ドッグボイス」と書いてある。センサーがついていて、…

診療所

8時45分、診療所から電話がかかってきた。「ばあちゃんが来ていますから、迎えに来てください」やってくれました! 「寝巻でですか!」と訊くと「はい」と言われた。まだ一人で行くんだ。昼は畑から診療所に行かないように見張っていたら、行かなくなった…

一過性

ばあちゃんは去年の10月、デイに行く度に怒っていた。「100%」と書かれてあった。「魔の10月」だ。春の2月は「ばあちゃんの木の芽どき」だが、10月は「夏から冬に体も変わる、まさに変わり目」なのだろう。 今年もそうなのか?と思い、デイの連絡…

渋柿

雨の水曜日、一日家にいたばあちゃんは、あちこちごそごそ、しまいに廊下に並べていた渋柿の平核無柿まで食べてしまった。ベッドの枕元にちり紙にのせて置いているのが、上から4分の一ぐらいかじってあった。「ばあちゃん、渋柿まで食べて、どうすんの?わ…

ばあちゃんの兄嫁さんもパーキンソン病だった 

うん、よくわかる説明だ。 じつは、ばあちゃんには兄さんがいて、その奥さんは13年もねたきり生活をしていた。私は脳卒中の後遺症だと思っていた。ばあちゃんが「寝てばっかりおるからなおらへんのや。起きて台所仕事をしたらええ」と言っていたのを聞いて…

安永道生さん、朝日新聞の回答者になる

まるちゃんが言う「今日の朝日新聞、見て。安永さんがのってるよ」 早速見たら、前にまるちゃんが「ミドル+」に紹介されたのと同じページの質問コーナー「お答えします!」だ。ここに写す。 題「パーキンソン病の父、母には甘え?」 (質問) 78歳になる…

つどい場さくらちゃん

まるちゃん(丸尾多重子さん)に用事があって「つどい場さくらちゃん」に電話をかけた。もう夜の7時だった。まるちゃんはすぐに出て「すももちゃん、今日は声が元気やね」と言う。だってやっと、うすすりが終わってお米になって袋に入ったんだもん。猪に踏…

日本熊森協会から「どんぐり集め」のお願い 

柴栗を拾いに木の下にもぐったら、大きな粒がたくさんあった。もう充分に拾って皮をむいて冷凍したし、あげるべき人にはあげた。もういいや。あとは奥山の熊さんにあげよう。日本熊森協会の会員になったので、どんぐり集めに協力しようと思う。今年はどんぐ…

社会福祉協議会の「介護者のつどい」

今日は社協の「介護者のつどい」だった。在宅介護の人を励ますつどいだが、今は介護者で参加できる人が少ない。もともと「要介護4と5の人を介護している人」を対象にしていたから、当たり前。そんな人はとっくに施設に入所していたり、在宅なら手が離せな…

雨降り

朝は起こさないと起きないが、朝ご飯のあとはじっとしているのは無理らしい。何度もたんすを開けたり閉めたり、廊下の箱のビニール袋を触ったり...おやつなんか置いてないってば。ちゃんとおやつ入れに入れておいたのは、とっくに食べてしまったのだから…

認定調査

今月のケアマネ君家庭訪問は認定調査だった。2年前に「要介護2」になったままだ。「ばあちゃん、認定、いくら?」と訊く人に「2」と言うと「うそ〜、4ぐらいの値打ち、あるで〜」と言われる。「値打ち」と言うか?だって、身体は丈夫やもんなぁ。 ケアマ…

怒る10月

去年の10月は、デイの主任が統計をとって「毎回、午後になると怒ります。怒る回数 100%」という表を持って来られた。あとで思えば、ばあちゃんがどんどん悪くなっていったころで、ばあちゃん自身がとまどっていたのだろう。「春は木の芽どき」秋は何だろう…

「死んだかて かまへん」

ばあちゃんがステイから帰る。またまた、ぷんぷん怒っている。「ほぼ毎日、昼から怒っている」そうだ。ステイ中の報告が詳しくなった! あは! 「相手が『返事せえへん』言うて、 一人で怒ってはります」そうだ。ばあちゃんが皆より感情豊か、ということかし…

「連れておいでよ」

秋だ。丹波篠山の黒豆の季節だ。今年もミニ同窓会をする。通信を発行し、参加者を募集した。にぎやかないつものメンバーに、多少入れ替わりがあって、新しいメンバーも加わった。「すももちゃんは行かないの?」と言う。「行けないの。稲刈りと芋煮会にステ…

たたかうケアマネ!

この前「ばあちゃんが安心してすごせる施設を探す義務がケアマネにはある」と言った友達が来た。「ケアマネは、利用者の味方ですから、ばあちゃんのために、施設とたたかうものなのよ」と言う。あれあれ、たたかうおばあちゃんあれば、たたかうケアマネかい…

蜂の縄張り

家の横の大久保柿が食べ頃だ。近所のおばちゃん達ととって分けあった。そこへ大きな雀蜂が1匹!威嚇に来る。 あ、そうか、お前の縄張りなんだね。甘いもんね。では朝早く、お前の寝ているまに取るとしよう。そしてお前の分は残しておこう。

稲刈りで俳句作れば皆川柳

全くもって良い天気。雲一つ無い青空?いや、西の空に1つ出ている。最後の稲刈りで米運びをする。一輪車に乗せて田から車まで運ぶ。どんどん進んだ。車から帰って次の米袋を運ぶまでには、暇があるので俳句を作る。携帯メールに書いて送信せずに保存ておく…

土手かぼちゃ

従姉妹が大きなかぼちゃを植えている。大小とりまぜ、3つもある。「いらないなら小学校にあげて」というと「もっといいのが家にある」と言う。先生が取りに来られた。家に行くと、「東側の斜面にまわれ」と言う。なんと草の間にごろごろ、鮮やかな橙色で、…

横着者

去年蒔いた晩白柚の苗木を畑に植えた話は前に書いた。毎日見ても、伸びたようには思えないが、根元は太くなったようだ。ところがアゲハ蝶の幼虫がすみついている。てっぺんの葉を食ってどうするのよ。背が伸びないじゃない。まぁ、下から脇芽が出るだろうか…

邪魔な雨

稲刈りをしようとばあちゃんのステイをとったのに、雨だ。「あと1日で終わるのに!」と言うと、従姉妹が「うちはまだ10日かかる」と言うので、それも口に出せない。 柿を取りに行った。平核無柿(ひらたねなしかき)で焼酎で渋をぬく。まず、柿を布でふい…

真っ白雀

今、田に雀がいて、飛び立った中に、真っ白なのが1羽いた!

「私たちも言いたい」

書き終えて「毎日発見」を見たら、この記事があったので、また転載させていただく。森本利明「ゆうとぴあ通信」より 全日本育成会の機関誌「手をつなぐ」(2006年2月号)に次のような記事が掲載されていました。卒業後の進路に関係することです。転載します…

ノーマライゼーション 野沢和弘さんの「わかりやすさの本質」から

+第1章 やさしい記事・難しい記事 +第2章 わかりやすさの技法 +第3章 迷路のような社会 +第4章 障害とコミュニケーション +第5章 ドラマから裁判まで〜バリアを解く 筆者の書かれている「文章のわかりやすさ」に反応せずに、私が興味を持ったことはちょ…

「手をつなぐ子らのつどい」

先月、学校の行事のお手伝いで「手をつなぐ子らのつどい」に行った。これは心身にハンディを持つ子らのクラスが集まる運動会である。私は若いころ知的障害のある中学生のクラスの担任をしていた。その時に各学校のクラスが集まり、運動会を始めたのだ。最初…

投書 朝日新聞の「声」9月27日から

「特別ではなく普通の政治を」 中学教員 門前幸恵(大阪府守口市) 投資で大金持ちにならなくても、毎日まじめに働いたら家族が安心して暮らせるようにして下さい。どうしても働けず困った時は、人間の尊厳を傷つけるようなことは言わずに生活保護で助けて下…

首相の所信表明演説

この前、テレビで安部晋三首相の所信表明演説を聞いた。とてもよいことをいろいろ言っていた。

三好春樹さんの講演会

講演会は今回は夜だ。まるちゃんが「三好さんのホームページを見て」と言う。「つどい場さくらちゃん」のホームページをあけて、リンクのコーナーに「ブリコラージュ」があって、それが三好さんだと言う。さっそく開いて、三好さんの文章を勝手にここに載せ…

内田先生の個展

画廊は閑静な住宅街にある。和風で良い感じだ。オーナーはとても面白い人だった。親しみやすい。 先生が来られた。前に何度も見ているが、墨絵で日本の景色が多かった。今日のは、またまったく違う。 黄色ベースにもんしろちょうとてんとうむしがいたり、白…