本日の予定

 昨日は安永ママとももちゃんがバスに乗って、安永さんは自家用車で追いかけてきたが、今日は3人ともバスの最前列に陣取る。早めに乗ったとき、ママに「うちのばあちゃんです。90歳」と言って写真を見せた。「『ベターケア』に載りました。22ページ」開いて見せると「あら〜。この本、ください」と言われたのでさし上げた。3冊持ってきたのだ。
 側さんの「本日の予定」説明。
 高橋さん「ほっとしております」なんで?「気温は低めですが、私は半そででちょうどよいです」後ろで「高橋さん、見たら、ヒヤーッとするなぁ」誰や?言うたの?
「昨日は美人の湯、ももちゃん、101回、お顔、つけられたそうですね。私、つるつるたまご肌」「ももちゃんもよ!」「私より、落ちます」と高橋さん。
「すももさん、今日は随分、前の席ですね。(なぜか、一番前だった)いつも後ろですよね。メモが大変ですね。ぶあついブログ、読むの、大変です。いつも『旅日記』を送っていただき、ありがとうございます。会社に送ってくださるので、私が読むのはあとのほうになるのですが...『こんなこと言ったかな?』と思うのですが、言ってるんですね...」言ってらっしゃいますよ。筆記してますから。後ろで明美さんが「去年は高橋さんに会えなくてさみしかったよ〜」
「昨夜は汗だくで眠れませんでしたね。夢の中にまるちゃんが出てきて、目がさめ...朝、お風呂に入りました。
 釧路は最高が18度、道央で31度、札幌は29度の予報ですから、釧路は涼しいかな?
 本日の楽しみは『ノロッコ号』ですね。私は初めてです。朝ご飯のときに伊藤ドライバーも『乗ろうかな?』と言うのですが、とうろ(土へんに唐、路)でおりて走ってバスを取りに行く、無理ですから断念しました。ノロッコ号はローカル線の時代は2両編成でした」外はフキ、波トタン。
「バスの前に『北海道の花』と『動物』の本を置いておきますので、ごらんください。
 後ろは釧路湿原です。雨ですので展望台は見えるかな?展望台の奥へ行かないでください。永遠に歩くことになりますよ。1周しないと戻れません。迎えに行きません。
 前に、原生花園で1組、戻らないお客様がありまして、添乗員が探しに行きました。お客様は帰りましたが、添乗員が戻りません。ひとに訊くと『自転車に乗って行ったよ』40分、待ちました。ズボンボロボロになって帰ってきました。ころんだ、と言って『もう、客が迷子になっても探しに行かないわ』と言いました。ですから、中に入って5分歩いたら、戻ってきてください。
 釧路の年間気温は14.5度です。冬は暖かい。ここの馬は釧路種といって、体型はまるちゃん型ですね。がっちりしてます」「ようわかるわ」と声あり...
「明治時代は軍用馬でした。アメリカからいろいろ導入して、かけあわせてできました。その後、農耕馬となりました」
 
 ・・・途中 略。「まだ行っていないのは、利尻・礼文だ。アツモリソウが5月20日に咲いた、とか、島にはヘビ・クマ・きつねがいない、とか...奥尻島は一車線なのでこの大型バスは交差できない、とか、知床だとか、根室だとか...
「来年はどこへ連れて行ってくれる?」とか「旅行中に決めて高橋さんをおさえないと...」だとか...
「冬はおすすめしません。雪祭り仕様の車椅子椅子がありますが、冬は私を家から出さないで」とか「6月のソーラン祭はテレビで見るのが正解。暑さと音で発狂します。大通公園から5丁離れていても、雑音と西日でばてて『早く迎えに来て』とか『北1条以降は通行止めだが、このバスだけ入れる」とか...「はた部長さん」の話とか・・・

 9時36分、釧路市内に入る。右手に日本製紙釧路工場。明治時代、鳥取から来た失職したお殿様が始めた。
 左に釧路川、かもめが多数。引き潮で土が見える。かもめの巣があるそうだ。シシャモが産卵のため遡上する。シシャモが遡上するのは日高のぬ川と釧路川しかない。産卵して海に戻る。サケは産卵すると死ぬ。
 河口で漁をする。奥で網を引く。湿原が雨で氾濫するので河口に2つの流れを作る。ぬさまい橋がかかっているのがもともとの釧路川。氾濫を防ぐ目的で作られた釧路川
「皆さん、お買い物は海産物ですか?値段どおり買わず『う〜ん』かわいらしく『どうしようかな?』と言うと『持ってきな』『どうしようかな?となりの店は?』