2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

鼎談「心、すこやかに老いる 一人ひとりの豊かさについて考える」

コーディネーター 藤井博志氏 神戸学院大学総合リハビリテーション学部 准教授 パネリスト 惣万佳代子氏 「このゆびとーまれ」代表 パネリスト 田中喜代子氏 「あしや喜楽苑」施設長藤井:では、そうまんさんに質問してみましょう。田中さん、どうぞ。 田中…

講演「お年よりも障がい者も介護職員もみんなが幸せになるために」惣万佳代子氏

(惣万さんは平成5年、富山県で初めての民間デイ「このゆびとーまれ」を設立された。のちに「富山方式」と呼ばれる) (会場のライトを消そうとすると)暗くせんでいいです。みなさん、ねむってしまう。こんにちは。 (声の大きい、ど迫力の方ですね。でも…

主催者挨拶 兵庫県介護支援専門員協会会長 森上淑美氏

皆様、こんにちは。これは兵庫県介護支援専門員協会の初めてのフォーラムです。 「心、やすらかに老いる」 (さっそく!タイトルを間違うな。「心やすらかに」は「死ぬ」であって、書いてあるタイトルは「心、すこやかに老いる」でしょう。ここで間違われた…

主催者

主催者は「特定非営利活動法人・兵庫県介護支援専門員協会」というのである。私たちが「ケアマネさん」(ケアマネージャー)と呼んでいる団体である。 でも、このフォーラムのことをケアマネ君から聞いたわけではない。某民生委員からもらったのだ。「定員7…

県民フォーラム「心、すこやかに老いる」

期待して行ったのに、講師の名にひかれて行ったのに、はずれて、発言したけれど、うまく伝わらず、悔しくてため息が出る。普段はこんな書き方をしないのだけれど、まず講師の発言を書いて、聞いていた私の気持ちを( )に書く。講師の方々には失礼だと思うけ…

彼岸桜が咲いた。

鼎談 あとはまた明日、書く

「このゆびとーまれ」の画像を見る

1.2006年7月19日 秋篠宮殿下が「このゆびとーまれ」をご訪問 2.殿下をどう呼べばいいか?「王子様、王子様」と呼ぶ。殿下を見たら手を上げているじいちゃん。昭和天皇の命令で戦争に行って命令で帰ってきたじいちゃんだから「ただ今、帰ってきま…

「仕事できひん」

毎週、木・金にステイに行くのに、今週は木曜が春分の日で休みだ。ケアマネ君が「19日から21日まで取ればいいでしょう」ととってくれた。背3ん集の金曜になってから「20日・県民フォーラム」の案内を夫がもらってきてくれて、申し込んだら行けること…

帰る

やっぱり怒っている。連絡帳を見る。 「春のせいか、暖かく、本日は眠たく、ウトウトと、突然、大声で『ハイハイ...』と手拍子が出たり、大変、変動が激しい様子でした。お風呂では不安顔で『心配やわぁ。ここにおって』といわれ、姿を目で追っておられま…

ばあちゃんだってパワーアップ

デイの連絡帳に書く。 「春ですね!一番危ない季節です。一筋縄ではいきません。『たたかうおばあちゃん63号』で研究し、読み終わったら回覧の旅に出してください。ばあちゃんパワーに負けぬよう!若者よ、頑張ってください」 迎えに来られた時、ばあちゃ…

水ぬるむ

水ぬるむ金魚の数に驚きぬ 3〜4日前に、畑の池に行くと、水が減っていた。カランを回してどんどん出していたら、満水近くなって、こんなに金魚がいたのか!と思うぐらい浮いていた。大きくなったなあ。今日は「畑を貸して」というおじさん3人組が来て「よ…

つくし

つくしが出た。うちの近所はまだだが、今日、買い物に行くときにお店の前の歩道の植え込みに出ていた。うちの近所は「峠」だから寒いのだ。 ふきのとうも遅れていたし、梅も3月になってやっと咲いた。冬あやめも冬には咲かず、最近である。早かったのは馬酔…

「閉めましょか?」

よく寝て楽だ、と思っていたら起きてきた。「閉めましょか?」と言う。戸締りか?家中のカーテンや戸を閉めたいらしいので、困る。 「閉めないよ」と言いながら、トイレに連れて行く。台所で、スポーツドリンクと饅頭を1つ。 応接間のカーテンが閉めてある…

怒って帰り、さっさと寝る

4泊5日のステイが終わり、帰ってきた。いつものとおり、ご機嫌ななめ。「わかるか!帰るわ」と言いながら、靴をぬいで並べて、さっさと上がり「どっちや?」と言う。「あっち」と教えるとさっさと部屋に行って、やがて寝てしまった。

「元気が出る」

今日、届いた案内状に(この時期なら卒業式、4月なら入学式のが届く)付箋が付いていた。「週1回ぐらいのわりで『たたかうおばあちゃんブログ』を読んでいます。なぜか、元気が出ます」うふふ〜。案内状に付箋をつけるなんて、公私混同ちゃう?内緒にしとこ…

同窓会の準備会

秋に中学同窓会で「還暦同窓会」をする。その準備会を召集したら、まったく人が集まらない。 「3月は忙しいよ」「法事」「仕事」「孫が生まれた」「親の介護」「旅行」「日曜の昼はダメよ。土曜の夜が出やすい」... そうだね。やってみてわかったのだ。…

老人クラブの墓掃除

社会奉仕活動として年に何回か行なわれているが、今回はお彼岸が近いからである。自分の墓を掃除して墓地全体をして、隣のグランドゴルフ場と児童遊園もする。参加者はまずまずである。60代から80代まで... 「今日はあの人、来てないなあ」「夫婦、二…

「なるほどなっとく介護」スペシャル

最近、また三好春樹さんの「なるほどなっとく介護」がNHK教育で放送されていて、夫と一緒に見ている。 今日は7時から90分スペシャルだった。目加田アナウンサーと三好さんが登場。食事の話。清水坂あじさい荘が映る。鳥海さんは?いなかった。セラピー…

水ぬるむ

句会だとわかっているのに、句が作れない。 行くと友達が来ていない。携帯で電話する。「皆、待ってるよ」と言うと「えっ?今日だった?」「そうや。先月『3月は第3週が祝日で、第2週にくりあがるのね』って言いながら帰ったやん」と言うと「あかん、ぼけ…

「ブリコラージュ・2008年3月号」(有)七七舎

*装丁者のひとりごと *介護夜汰話「病院OTへの手紙」三好春樹 *対談「いい介護職場とは何か」三好春樹×佐藤義夫 *よりあいレポート「キヌさんの死」村瀬孝生 *オーラルくんがいく「口の機能と発音・その2」岡崎好秀 *丹後福祉応援団・生活リハビリ…

「ベターケア41号 春」芳林社

*特集「4月から始まる後期高齢者医療制度」高齢者は安心して医療にかかれるか? *ドキュメント「百人百色の介護」 *明日に向けてのモノローグ・黒川由紀子さん「家族が認知症になってしまったら...」 *食は命・介護予防の一番の手立ては、食事 *事…

「つどい場さくらちゃん」もどき「みんなの家・あい」

じつは「まるちゃんファン」はここにもいて、自分も「つどい場さくらちゃん」みたいなのを作れば、人が集まってくれるかしら?と思ったらしいのだ。 「みんな、来て」とちらしを作り、ボランティアを動員して集めてみた。初回は老人クラブのじいちゃん・ばあ…

音楽療法(デイの連絡帳のお返事)

音楽療法を担当しています。今日は「歌やお話を通して春を感じながら、他との関わりの中で、楽しい時間を過ごす」という目的のもとに、春の歌を歌ったり、リズムに合わせて身体を動かしたり、鳴子をならすなどのプログラムで進めてみました。 ばあちゃんは、…

「この世の人とは思えない」

今朝は8時50分に起こした。おとなしい。「あ〜あ〜」言わなくなった。喜んでいいのか?う〜ん、違うなぁ。意識レベルが下がっている。「こら!目、開けて!見て食べて!」と言わねばならない。とても、この世の人とは思えない。なんとかこの世に引きもど…

車からおりない

昨日、ばあちゃんは4泊5日のステイから帰った。車が止まってもおりない。怒っている。スタッフ君は「おかしいですね。乗るときは機嫌が悪くはなかったのですが」と言われる。「ばあちゃん、おりて。おやつ、食べよう」と誘ってみたが「あかん」と手をはら…

「赤ちゃんはロボットじゃない」

続きだ。「お母さんの中には、1か月分30枚、つまり1日に1枚しか紙おむつを持ってこない人がいるんだって」「えっ?汚したらどうするの?」「貸しておいて、次の月の分から返してもらう。でも、1日に1枚しか要らない、と思っているなんておかしいでし…

「あなたはあなたのままでいい」が通用しない

友達が来た。「今の教育って、どこか、おかしいよね」と言いあっていたら、彼女が「私ね、若いときは保育所の保母だったの」と言うのでびっくりした。知らなかった。知り合ったときは、とっくに退職してお母さんだったから。 「今も保育士をしている友達が『…

「ベターケア」に掲載されて すもも   

昨年の夏・38号に「たたかうおばあちゃんに一喜一憂しながら、いつもどおり自分たちの生活のペースを保つ」として掲載していただきました。 親戚・友人に送り読んでもらいました。近所の人は「わぁ〜、ばあちゃん、かわいい〜」と言いながら回覧してくれま…

「ベターケア41号」2008年3月春号

2月に発行されると思って投書欄に手紙を送った。いつまでも来ないので心配になった。 「たたかうおばあちゃん」読者の皆様「ベターケア」を定期購読してくださいますよう、お願い申し上げます。定価500円(送料・税含む)年間購読2000円です。 (株…