司会者：中村大蔵氏・尼崎市特別養護老人ホーム園田苑・施設長 登壇者：園田苑職員・華子さん 「共生舎なんてん」職員・忍者はっとり君 溝口弘さん・共生舎なんてん 華ちゃんは、養護学校高等部のときに二人で園田苑に実習に来て「働きたい」と思い、二人と…

滋賀県だから名前は「忍者はっとり君」と琵琶湖の「鮎子さん」にしよう。 「（株）なんてん共働サービス」は外の仕事が多い。鮎子さんにはきつい。おばあちゃん子でやさしいし、合うのではないかと思われ「共生舎なんてん」ができたときからそこで働くように…

滋賀県には障碍児の教育で有名な先生がおられる。私は不勉強で著書すら読んでいないが、糸賀一雄・田村一二・池田太郎先生である。 「この子らに世の光を」ではなく「この子らを世の光に」である。 障碍のある人も、命と働き（役割）が認められ、人として感…

溝口さんは滋賀県湖南市から来てくださった。知的障がい児・者の施設に勤めておられたが「障がい者の隔離収容の上にのっかって給料をもらってきた」「現在の施設の中では“ともに生きる”なんて嘘っぱちだ」と思い、退職。１９８１年、障がい者と共に働く会社…

今年のテーマは「みんなちがって、みんないい 地域で住みつづけるために」である。 とき ２００８年３月２６日（水） ところ 西宮市市民会館 主催 兵庫県宅老所・グループホーム・グループハウス連絡会（宅老連） 私が参加するのは３回目である。１回目は神…

「給料をあげて」とデモをするのが１つ。「組合」を作ったり、個人加盟できるところに入って交渉するのが１つ。 それから、そうまんさん、「給料が安いとか、経営者の方針が間違っているとか、で、悩んでいる介護職へ。さっさと退職して、自分でデイサービス…

きらく苑の田中さんが言っていた「争奪戦」も思い出せば、なさけなくなる。私以外の介護家族が聞いたら、泣くだろうな。 ほんま、上に立つ人がしっかりしていたら、下で働く職員が「３つの条件」なんて出してはこないのだ。「暴力を振るう人はお断り」だと？…

２０日の県民フォーラムのつづき。 そうまんさんが言っていた「ケアマネさんのお給料は税金から出すべきだ」には反対だ。 うちのばあちゃんのケアマネさんは、３人目だが、皆、とてもいい人だ。人柄がいい。 でも、皆が皆、税金で給料をもらうのはおかしいの…

デイに行く。玄関は開いている。チャイムを押したが、誰も出て来てくれない。勝手に入って、エレベーターで上に行く。皆、座ってくつろいでおられた。 ばあちゃんの「指定席」は畳の上だった。奥のロッカーにもたれて足を投げ出して座った。お茶とコーヒーが…

毎日、デイとステイに行くとありがたいが、診療所に行くひまがない。今日はデイのお迎えを断り、歩いて診療所に行く。 玄関の自動ドアを入る。私が先に上がり、ばあちゃんにスリッパを出して並べてやって、右足をはいたとき、ばあちゃんが後ろ向きにこけた。…

昨日はケアマネさんに手紙をことずけて「足がむくみ、次の朝のおしっこの失敗がかわいそうなので、ステイから帰る日は水分を控えてほしい」とお願いした。デイでも控えてもらったみたいである。 家では自分からおしっこに行かなくなっている。連れて行っても…

明日は兵庫県宅老連（宅老所・グループホーム・グループハウス連絡協議会）の集会が西宮市民会館で行なわれる。 午前は園田苑中村大蔵苑長の講演「知的障がい者が老人ホームで働く」のテーマ。午後は分科会が３つあり、そのうちの１つ「家族と介護者が語り合…

ぼけつつある ぼけかけてる ぼけてるかもしれない ばあちゃん いっぱいだあ〜 こないだ若年アルツの番組みたら 自分だって怖い？？夫も 大丈夫かあ〜と 思う！みな 元気なうちに コミュニティを囲おう！ノマライゼーションさけんでいる場合ではない！！明日…

酔った、あ、違った、怒った勢いで「たたかうおばあちゃん６４号」を「県民フォーラム」で切り上げて、１８ページ仕立てにして、コピーやさんに行った。訳はいろいろあるのだ。

鎌田實さんの「がんばらない」をまるちゃんの「つどい場さくらちゃん・本棚」から借りていた。返そうと持って出て、電車の中で後半部を読んでいたら、涙が出そうになった。 「その人らしく」ほら！「ノーマライゼーション」なんて訳のわからない外来語を使わ…

年度末になり「コープこうべ」から「ひまわりサポート制度更新のご案内」がきた。「個別配達ひまわり」の毎月の利用料が８４０円（税込み）から半額になる。対象は １．介護保険の認定者（要支援・要介護）が家族にいて、かつ日常の買い物が困難な状況の人 …

夕方、ばあちゃんは起きて、雨戸を閉めてまた布団にもぐる。晩ご飯なので起こしに行ったのは、６時過ぎだ。ばあちゃんは布団から半身を起こし、窓を開けて外の高速道路の明かりを見ている。「閉めて」と言っても通じない。布団にもぐってしまった。また起こ…

昼に帰って、ご飯の前にやってみた。去年４月１３日、芳林社の川上社長さんとカメラマンの大東さんの取材を受けたときの写真だ。 １．畑仕事のばあちゃんの写真「これ、だれ？」ばあちゃん「はっきり、わかりません」 ２．応接間のばあちゃん「これ、だれ？…

帰ろう。夢中で２時間、しゃがんでいたら「腰が痛い」無理もない。立つのを待つ。手助けは無用。害さえあるから。 杖を渡し「こちらへおいで」と手招きしたら、私が遠すぎてわからなかったか、見えないか、とにかくわからない。またしゃがんでしまう。また「…

できたよ。それも２時間も！「お母ちゃん、わかりまへん、でけまへん」と言いながら、手は草をちぎっている。根っこは残っているが、まぁ、よしとしよう。これでもう一度「ばあちゃん紙芝居・新展開」をやってみよう。

ほんとはばあちゃんが寝ている間に畑に行く気だった。ほっていたら昼まで寝ているのだから。もう少ししたらそうしようと思っている。畑仕事は朝。 今日は雨かな？という迷いと、朝の手配で出遅れた。だから連れて行く。ご飯を食べて１０時に出る。「どぅした…

春だ〜。土曜日デイも若いお兄さんが迎えに来てくれる。新人だろうか？早速「たたかうおばあちゃん」に画用紙の表紙をつけて「回覧してください」などと連絡帳に書く。あはは。

施設の子らに畑を貸している。玉ねぎの畝の次は水仙らしい。食べ物しか植えないのに珍しい。となりはヒアシンスらしい。だって、うんと背が低くて花も小さい。小さく育つ、なんて笑ってしまう。肥料が足りないのだ。せっかく植えたのにね。

ばあちゃんがデイに行ってから畑に行った。苺のマルチがやっとできた。黒いビニールで覆うのだ。これからぐんぐん大きくなるだろう。

今朝、ばあちゃんを起こしに行くと、パッチとパジャマズボンを脱いでこたつテーブルの上に置いていた。紙パンツはごみ箱の中だ。布団の中のばあちゃんは下半身裸だ。前は押入れから、キルティングズボンとか、何か履く物を探して身につけていた。もう、それ…

家に帰り、台所で座っている。なかなか怒ってうるさい。言うことが無茶苦茶だが、書いてみよう。 「親の・・・をとらな、あかんねんで。主婦が、すんのんが当たり前や。（するのが）」大きな声が、かすれてくる。ほう〜、すごいこと言うなあ。何がそんなに腹…

２泊３日のステイから帰る。声がかすれている。でも「おとなしいほう」なんだそうである。昔はもっと「暴れていた」もんね。何しろ二人がかりで送ってきて「どうしました？」ときくと「僕が運転していると後ろから髪の毛を引っ張りますので、主任にばあちゃ…

講師は次は「カリスマケアマネ」がいいです。そんな人が来たら、思いっきりいろいろ聞いてみたい。 直球勝負じゃなく横から変化球を投げても対応できる講師を選んでください。 兵庫県の代表施設なら「そんなことしてたら儲かりません」と言う施設長を連れて…

藤井：そうまんさん、いかがですか？ そうまん：社会福祉法人がここまで地域でやっているのを初めて聞いた。（そうや。これ、特別や、て聞いた人は思う）「聞いたら『法人の役割がようわからんようになった』と言う」（そうや。『そこまでやるか？』て思う。…

「心すこやかに老いる 地域の中で ノーマライゼーションをめざして」 （あかん、ここから、身体が拒否反応や。知的障がいのある子らと一時期でも学校で一緒にいたので、これを聞くと「日本語で言うて」と思う。何をもって「ノーマル」と言うのか、まず、そこ…