2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

骨の検診

JA女性会の年に一度の骨そしょう症検診だ。農協に行こうと、町中を歩いていたら、顔見知りのおじさんに会った。「見て〜。ばあちゃんがのった」とベターケアを見せたら「前に読んだ」と言われる。うちの畑をのぞきに来られたときに「たたかうおばあちゃん…

俳句

今日は「101回記念撮影」のはずだったのに、俳句の先生がお休みだ。友達はそれでも「撮れるときに撮ろう」と言いながらどんどん撮る。俳句の先生の代役はもう20年以上俳句をやっておられる先輩が務められる。 題は「昼寝」 母猿は子猿まきこみ昼寝中 (オラ…

完成、コピー

こぴーに行った。完成だ。

こうもり

16日の夕方、7時20分ごろ、おおかた雨も上がり、犬と散歩に行ったら、こうもりとつばめが混じって飛んでいる。 湯浅隊員に「こうもりが飛んでいる」とメールを送ると康平ちゃんから返事がきた。「えええ〜こうもりとんでたの?どこらへんでとんでたの〜…

診療所

朝から診療所に行った。帰って着替えたら、寝てしまった。 起きてきたとき、私は洗濯物を干していた。ばあちゃんは「外、出ましょか?」と言う。「中におって」と言うと、入って行った。が、玄関の長靴が1足、足りない。中を見ても、いない。 外かな?いた…

自己防衛

仮説。ばあちゃんは今「ほんと〜に、ありがと〜ございます。けっこ〜でした」とどなりながら歩くが、じつは、ほんとーに、何もわからなくなっていて、その不安からのがれる「自己防衛本能」なのではないか? 私が「黙れ!」と言うと、我にかえる。私と二人だ…

復唱できない

お風呂からあがって、ふいてあげる。ばあちゃんも一応ふいているつもりらしいが、水もしたたる...「ふいてあがる、言うて」とやってみたが復唱できない。「寝る」と言って部屋に連れて行く。電気をつけてから、豆電球につけなおす。「豆、言うて」これも…

お風呂

「お風呂に入り」と言うと「いや!」デイでも拒否である。「だめ、お尻、洗う」と言えば入る。が、油断したら、パンツのまま風呂場に行った。「脱がねば」が、ないか?

ひらかなが読めない

「お経」がおかしい。いきなり 日本語!をどなっている。見に行った。開いているのはいつもの「お経」 漢字にふりかな(ひらかな)だ。でも文字の通りには読んでいない。頭の中にある勝手な「せりふ」をどなっている。「ここ、読んで」・・・ひらがなの「なむ…

寝た

ばあちゃんがうるさい。デイから帰るなり、夢遊病で「が〜が〜ありがと〜」 がんがん戸を叩き、うろつきまわる。うるさい! ほっぺたをひねると、我にかえる。部屋にかえらせると、そのうち寝た。私も寝た!畑に行くのもやめて寝た。睡眠不足の解消だ。

刈った

刈った、刈った、畑の草、ばあちゃんがデイに行っているまに。

「おむつはずし学会 in 西宮」つどい場さくらちゃんNPO設立特別企画

“ほんまもんの介護をはじめよう” とき 9月17日(月・祝日)10時〜16時30分 ところ 関西学院大学B号館(阪急電車今津線甲東園下車) 参加費 3000円 午前 +牧里毎治氏講演(関西学院大学社会学部教授) +三好春樹氏の基調講演 +介護者と講師…

「なにから〜なにまで〜よろしく〜おねがいいたしま〜す」

廊下を歩きながら歌う。「なにから なにまで けっこうですよ〜」これはばあちゃんの「うた」だ。節がついているもの。手拍子だけでなく、メロディもあるのだ。せりふが覚えられないので、ばあちゃんの「お経」になっているだけさ。あはは。呪文かな?

11時から畑に行く。いのししが来て、まだ細い薩摩芋は掘り返す、なんきんはちぎったり、かじったり、ころがしたり...もう〜、ええ加減にせい!ばあちゃんは機嫌よく草を引く。

書けた

旅日記が完成。印刷も半分できた。やれやれ。

怒っています!

ステイから帰るのが遅い。帰ると、プンプン!である。送ってくれたのが、3月までお世話になっていたスタッフだったので、ベターケアの写真を見せる。大きなのを出して「ばあちゃん、これ、誰?」とやると「死んでまぅわ!」と怒る。言いながらスタッフ君を…

ふかし芋

赤い芋はやはり「薩摩芋だ」と言う。「じゃが芋だよ」と言うと「焼いて。食べたい」と言う。鍋でゆでた。ふかし芋だ。一人1つずつ紙皿にのせてもらう。塩をパラパラふっただけ、ごくシンプルなお料理。「いいにおい!幸せのにおい」「熱い!」「うん」「ど…

赤じゃが芋

家に帰り、もう7時なのに畑に行った。お供は犬である。小屋につないだら、ワンワンと鳴く。 赤じゃが芋を掘った。雨がくる前に片付けなきゃ。掘っているうちに、「そうだ、明日、学校に持って行って、赤いじゃが芋、見せてやろう」と思いついた。給食のない…

アルツハイマー病

ずいぶん前に買った本を電車の中で読んだ。ここのところ、電車に乗ったら寝てばかり、家でも本を読むどころではなかった。ようやく「本」を読もうという気持ちがもどってきた。昨夜は「デイリー六法」を読んでみた。「刑法」「刑事訴訟法」である。息子が大…

「さくら会」世話人会

まるちゃんが「あんたも世話人なんやから、来たら?」と言うので行ってみた。私?なんか、いつのまにか「サポーター」と名がのっていたなぁ。サポート?ほしいけど、なぁ...私が提供するのは無理やで〜。 「さくら会だより」の7月号を読み合わせしておら…

ばあちゃんの子どものころ

ばあちゃんの生まれは神戸市北区の農家である。小中学校を見下ろす丘の上に家があり、放課後、運動場で遊んでいると、父親が「炭焼きを手伝え」と言って呼びに来たのだそうだ。 ばあちゃんの母親は後妻さんである。女の子を残して奥さんが死んだ。父親が再婚…

小島のぶ江さんの「苦楽の会」

小島のぶ江さんが「アクティ大阪スカイギャラリー」で「苦楽の会」の作品展をしておられる。案内葉書をいただいたので、行ってきた。小島さんはいつも、溌溂として素敵だ。 通りがかりの人が見に寄られたり、絵の好きな人が来られたが、お友達や親戚のような…

旅日記 進まず「7月4日に戻って読んでください」

毎日、何やかやあって、ばたばたしているうちに日が暮れる。夜は眠いし、パソコンなんかしていると寝てしまう。朝が一番良いが、そうそう毎日うまくはいかない。 思いつきで、旅日記のうち、書きやすいところから書き直してみた。順に書こうとするから進まな…

「こんなつらいことないわ」

ケアマネ君と話していたら、ばあちゃんが起きてきた。「ここに入れてもろてもよろしいか?」「はいはい、ここに座って」「おやつもらおか?」「はい、どうぞ」ばあちゃんが「あんた、見まへんな」ケアマネ君は「そうですか?会いますよ」とかなんとか、ばあ…

ばあちゃんがいる日に雨が降る

しかたない。家でできる仕事は?宅配便を送ることである。 朝、ばあちゃんが寝ている間に畑に行って野菜を取る。昨日からたいているしそジュースと梅ジャムと、2年前の梅酒をビンにつめる。段ボール箱を用意する。じゃが芋・かぼちゃもポイポイ放り込んで詰…

また夜中

ばあちゃんが廊下をやってくる。「あ〜あ〜」じゃなく「が〜が〜」と言うぐらい、声がかすれている。まったく、なんでこんなにエネルギー満点なんだろう?夜ぐらい、寝ろ! 寝そうにないのだ。トイレに入ったので覗いてみる。だって、トイレと洗面所の仕切り…

 ついて来た!

1軒目に行くと留守だったので、置手紙を書き、芋を置いて行く。2軒目はいたので、ちょっと話す。3軒目に夫が行っていて、話して外に出ると、十字路をばあちゃんが歩いている!傘をさして、とっとこ、とっとこ、歩いてくる。 十字路の角の家の呼び鈴を押し…

 「雨です」

畑に行くときは元気だった。途中でしゃがんで道の草を引きかけたぐらい... 下の段で「もう行けません。休ませておくなはれ、お母ちゃん」と言う。さっきは私の写真を見て「知らん」だったのに!無視してゆっくり歩くとついてきた。 畑に着く。私が芋を掘…

 畑

ひとが帰ると、ばあちゃんは落ちつかない。「もう寝ます」と言う。とんでもない。畑に行くのだ。エネルギーのかたまりをさまさねば...熱いまま、寝られるものか! 着替えついでにパンツを見ると、紙パンツの中にはさんだパッドが大きすぎて、長い分が3分…

 ステイから帰宅「写真を見る」

「ここで泊まるねんで」と言いながら家に入る。まずまずだ。でも、落ちつかない。 近所のお母さんが小さい芋を取りに来る。ついでに「猫の手」になり、配りに行ってくれる。私より5歳上で、孫3人を含む大家族を引きつれ、お料理は手作りをモットーとし「つ…