2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「一緒に旅行に行ける友達」友達から聞いた話 その3

これは年下の友達。「主人はもうすぐ定年になる。私も一緒に旅行に行ける友達を作らなあかんわ」他の人が「一緒に行かないの?」と訊くと「旅行に行ってまで、主人の機嫌をとらなくてもいいやんか」と言う。また違う人が「ほんまや。外に出ると、すぐ、けん…

「夫婦は一緒の部屋で寝ないとあかん」友達から聞いた話 その2

彼は同級生。「同級生が脳梗塞になったり、の話を聞くと、思うんやけど、夫婦は一緒の部屋で寝ないとあかん。夜中に発作を起こしても、一緒にいたら、気がついて早期発見、治療ができる。気がついてもらえないと、手遅れになり、命を落とすか、後遺症が残り…

「自分が死ぬかも知れないと思ったよき」友達から聞いた話 その1

友達はときどき病院のお世話になる。よく話をしてくれるし、私も病気の時は彼女に助言を求めると心強い。 今回は「ガンかも知れないと言われ、手術を受けた」というものだった。「自分でみつけたんだよ」と言う。「何か、おかしい。いつもと違う」という直感…

高口光子さんの講演会

今日は講演会だったが、行かない事にした。高口さんのパワーに負けるからだ。講演だけではなく、いろいろな場面で「元気をもらった」と表現する人がいるが、こちらに受け止めるだけの体力がないと、元気をもらうどころか、負けてしまう。よけいに心寒く、落…

婦人科

昨日に続いて今日は主治医の婦人科に行ってみた。 2年ぶりに卵巣の検診を受ける。内診台。「また新しい台ですか?」と訊くと「いや、前からあったよ」と言われた。器具も機械も進歩する。私が出産したころは、ただの「台」であり、自分で「よっこらしょ」と…

「駅伝がマラソンをダメにした」

生島 淳著 光文社新書 2005年 正月の箱根駅伝を楽しみにしている「駅伝兄ちゃん」に習って、私もテレビで見るようになった。初めから終わりまでずっと見ているわけにはいかないので、ちらっと見ては消してうろうろ。 おかげで兄ちゃんからは「妹に言うよ…

検査

検査の予約は3時だったので、夫に送ってもらって行った。この前と違う場所で車からおろされたので、歩いていたら、後ろからベアちゃんが来た。今日も同じ受診日で心強い。 2時半に検査室に行った。早速、検査着に着替えて「こちらへどうぞ」硬い台の上に乗…

「ムーベン」を飲む

昨夜の下剤はなんということなし。今朝は「ムーベン」を飲む。「検査の前に腸を綺麗にする薬」だ。プラスチックの袋に白い粉が入っていて、水を少し入れてキャップをして、よく振る。粉が溶けたら、水を2リットルの線まで入れる。これをコップに移して、少…

家に帰ったばあちゃんは、応接間でパソコンの私に近寄らない。それもそのはず、台所で手に赤い丸い物を握っている。いちごだった。ポケットからは...「ばあちゃん、これ、何?」と訊くと「ふ〜、や」なるほど、引き出しの中には「すきやき麩」これ、かい…

行く

家に帰ってからのばあちゃんは「何するのん?」「わからへん」の繰り返し。ついに出て行く。「どこ行くのん?」と訊くと「畑」と言う。まぁいい。診療所ならなんとか、なるだろう。 しばらくして、診療所のとなりの施設から電話がきた。「ばあちゃんが来てま…

「しゃべれるだけ幸せ」

ばあちゃんのご飯がすんだところで、先輩から「出てきて」と電話があり、ばあちゃんを連れて喫茶店に行った。ばあちゃんはデイサービス気分で「そうかぁ、綺麗なとこやな」とか「これ、何や?」と言いながら植木鉢の観葉植物を触ったり、紅茶を飲んだり、ご…

昼ご飯

11時半、ばあちゃんは台所に行き、夫に「部屋で待っとれ」と言われた。応接間にいる私に「お父ちゃん、来とってでっせ。ご飯、ちゃいまっか」と言いに来る。気がきくこと!

「ぼちぼち、晩ご飯」

今日は、夕方、台所にいて冷蔵庫を開けているところを、夫にみつかった。「何しとんねん?」と訊かれ「何もしてへん。そろそろ、おかあちゃん、帰って来るやろけどな、晩ご飯もせんならん、思ぅてな」と言ったそうだ。おぅ! 現役主婦に戻っているではないか…

「ひまわりサポート制度」

私はコープ神戸の組合員になって、個別配達制度を利用している。たまたま廻ってきたセールスの人に勧められて、利用し始めた。最初に買ったのは「ねこのえさ」缶詰が54個も入った箱だ。猫が18年生きて死ぬまで、2ヶ月に1回は買っていたと思う。重いか…

つどい場さくらちゃん

病院を出てから「つどい場さくらちゃん」に行った。小鳩さんがもう来ていた。となりに座っている人がパジャマを着ている。ん?な〜に?このメンバーは?なんか、今までのさくらちゃんと雰囲気が違う。 小鳩さんが昨年12月に入院したとき、じつは、とみちゃ…

受診 

朝から公立の病院に行く。「大きな病院には縁がないので、いやだな〜」と思っていたら、ベアちゃんの診察日と同じだ。これはラッキー、年下でもしっかり者の彼女に甘えることにしよう。探しに来てくれるかな? 初診受付の前に申し込みを書く。その用紙の置い…

怒る

ばあちゃんは今日、ステイから帰る日だ。今朝、私が家を出るときに、ケアマネさんに「家庭訪問の時に連れて帰ってください」と頼んでおいた。3時半に連れられて帰って来た。車をおりるなり「わかるか!」と言いながら怒る。どうするか、しばらく観察する。 …

とんど

朝からは親神社のとんど、午後は私達の氏神さんのとんどだ。いつもは、竹を切って、餅をはさんで焼くものを作るが、今年は作らなかった。餅ものし餅にして、切って、2切れずつビニールの小袋に入れて、参拝客にプレゼントした。客は60人ぐらいだったかな…

腰が痛い

昼から腰が痛い。筋肉痛の原因が思い当たらない。 明日はとんどだ。昨日ついた餅を切った。去年まで、とんどの前に丸餅をついていた。夫が竹を切り、穴を開けて、その餅をはさんで、とんどの残り火で焼く。焼けたら、その竹を短く切って持ち帰る。縁起物とし…

なんだか 体調が悪い〜

このところ、おなかのぐあいがおかしい。今までと違う。便秘になったり、下痢になったり、便が細くなったり。一度、検査してもらいたい、大きな病院で診てもらいたい。 寒さが身にしみる。う〜 いろいろ考えたあげく、いつもの主治医に行って、話をして紹介…

高分子ポリマー

ばあちゃんは、ステイの間はそこにある衣類を借りている。家にいても、自分で衣類を選べないのだから、借りても「自分の服だ」と思い込んでいるだろう。 「家に帰るから着替えて」と言われたときに、抵抗したらしく、借りたまま帰ってきた。下着は洗濯機で洗…

やっと元にもどる

ばあちゃんはステイから帰っても、テンションが高いままだった。ご飯の食べ方でわかる。がつがつ食べる。先先に手を出す。「誰も盗らへん」と言ってみる。昨日一日中、あかんかった。 やっと元にもどったら、また今日からステイだ。私は助かるけど、ね。 台…

今日はハイテンションのまま、まだ「行く」気

今日も「行く気」になっている。どこへ「行く」気なのだろう? おやつにしたり、メモ「今日は家にいる」を書いて渡したり...ききめがない。 ついに昼から「私が出て行く」作戦にした。庭の枯れた草と植木の枝を切る。はかどった! 家に帰ると、ばあちゃん…

「しんどいから起きません」

ばあちゃんは、朝のトイレに来た。部屋まで送って行って「もっと寝なさい」と言うと「しんどいから起きません」と言う。またまた、なんと、珍しい。 洗濯も終わったのだが、本当に起きてこない。私が洗濯物を干しに行ってもどると、台所で、ばあちゃんが、パ…

帰るなり嵐

ばあちゃんのステイは今日で終わりだ。2時半に送ってもらって帰ってきた。 「えらい悪いなぁ。何もせんと」と言う。「いえいえ、充分手伝ってもらいましたよ」と、訳わからん会話を残してスタッフが帰る。 ばあちゃんは「何するねん?」の連発。「服を着替…

長靴があった

ばあちゃんがステイに行っているまに、診療所へ薬をもらいに行った。なんと長靴があった。 お掃除会社のおじさんが預かってくれていた。「どこにあったの?」と聞いても?不明だ。あの日はあんなに探したのにな。

ふきのとう

「ふきのとうがあるの?」と聞かれたので「そうよ。山ぶきを、畑の梅の木の下に植えているのよ」と言うと「わぁ、欲しい!」と言われた。それで、畑まで見に来た。 無い!なんで?いつも12月から出るのにな。 ところで、畑には去年12月22日の雪が、ま…

「物語としての痴呆ケア」

小澤勲・土本亜理子・著 三輪書店 2004年「痴呆」とか「ぼけ」とつくと、すぐに買ってしまう。 これは、「認知症」という病気にかかった人が、どのように考えているから、困難にあうのか、を知る手がかりになる。 たとえば、アルツハイマー病の奥さんを…

年賀状

今年は年賀状が配達されるのが遅い。私は書けた順に出すから、12月23日から5日ぐらい、ポストに入れに通った。 なのに、1月1日に来たのは、少なかった。相手がポストに入れてくれた日が遅いのだろうか?それでも、31日までには入れていると思うのだ…

新年会

友達と新年会をした。4人で有馬のお食事所「関所」に行った。阪急バスで、船坂・蓬莱峡経由有馬温泉行きに乗れば、「山田山」というバス停のすぐ後ろだ。 山の中のおしゃれなスポット。おいしかった。料理人太田忠道さんのお弟子さんがやっておられる。太田…